「おうちキャンプ」私の場合①

おうち時間を楽しんでいる人は、毎日の生活のなかに“非日常感”を上手に取り入れている人でした。「おうちキャンプ」は手軽に“非日常感”を味わえる方法のひとつ。
「おうちキャンプ」経験者に暮らしを楽しむコツをお伺いしていく今回は「ベランダを第二のリビング化」をキーワードに、無理なく“非日常感”を取り入れる方法について教えてもらいました。

★教えてくれたのは★
ベランダ活用生活9年目!
読者・猪岡祥子さん(41)

リビングとベランダのテンションを
合わせることで家族の居場所を拡張

ベランダも寛げるスペースの一部として活用する暮らしは9年目。家を建てるときにリビングとつながるように設計していただきました。春から夏にかけて常設しているハンモックのほかに、家で過ごす時間が増えた最近はキャンプのときに使っていたHelinoxのチェアとテーブルも出して、ベランダをよりみんなが寛げるスペースとして活用。空間づくりではリビングとの共通点として“どこかに黒”を取り入れることで、リビングの延長として、くつろぎスペースをより解放的に感じることができています。

ハンモックはブラック×グレーで飽きのこないデザインで7年もの。楽天で購入しました。

 

フライパンひとつでできる

魚介のトマトクリームパスタ by夫

つくりかたは、下記の材料を、パスタは茹でる前の状態からすべて入れて煮るだけでOK !

材料/パスタ(150g)、シーフードミックス(50g)、しめじ(1/2束)、トマト缶(1/2缶)、牛乳(100cc)、コンソメ(小さじ1)、水( 250cc)、オリーブオイル(大さじ1)、粉チーズ適量、塩・コショウ(各少々)

フライパンは熱伝導率がよいメロディア ラゴフュージョン、ガスバーナーはコンパクトで使いやすいユニフレームのレギュレーターストーブです。

 

「おうちキャンプ」は
家族の新しい共通項

もともと多いときは月1目標でキャンプへ行っていたアウトドア派。今年はせっかくお天気の日でも行けないので、キャンプグッズで雰囲気だけでも楽しんでいます。各々がリビングとバルコニーを行き来しながら、本を読んだりタブレットを見たり、たまに夫がキャンプ飯をつくったり。暮らしのなかに溶け込むアウトドア感は家族の距離感をほどよく緩めてくれて、新しい暮らし方として定着していきそうです。

 

Mart9月号では「おうちキャンプ」が実現できるアイテムについて、さらに詳しく紹介する予定です。おうちに取り入れられるものをぜひ探してみてください。

 

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