1人でbook challenge❸~シャキシャキ生活

緊急事態宣言が明けたと思ったら、微妙な天気が続く日々。

解除されたとはいえ、なかなか日常には戻りづらい中、からだがシャキシャキしたものや、酸っぱいものを求めます。

そんな「最近疲れたなー」と思うと作り出す常備菜が、にんじんのラぺと赤玉ねぎの酢漬けです。

しゃきしゃき、すっぱい、そして簡単。

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にんじんのラぺは「谷昇のおいしい理由。フレンチのきほん、完全レシピ」(世界文化社)からのレシピを参考に。オリーブオイルを分量の半量に減らして好みの味にしているものの、作り方の肝はキチンと従って。肉メインのときの副菜や、朝のサンドイッチなどに活躍してくれます。

このレシピ本でもう一つよく作るのがほうれん草のソテー。肉料理をはじめいろいろレシピが掲載されていますが、にんじんのラぺとほうれん草のソテーという地味な副菜がなぜか私の定番に。

 

そして赤たまねぎの酢漬けは、塩と酢のみの本当にシンプルな酢漬け。

これは「この野菜にこの料理」(有元葉子著・筑摩書房)を読んで作るようになったもの。最近揚げ物を食べるときは、これがないと食べ進められません(笑)。もちろんサンドイッチなどにも。

どちらもシンプルで簡単、でもレシピや、その食べ方や存在意味には、ものすごく著者の考え方が反映されているように感じられます。1つでも自分の生活に欠かせない、と思えるレシピが見つかったら、その本は買った意味がある、そう最近では思えます。

それにしても、食べるものがどんどん地味になるなー(笑)

 

編集長・二村