毎日お弁当レシピ「鮭の香味焼き弁当」【火曜日】|自炊ランチで健康に

緊急事態宣言が解除され、通常通りの勤務が再開された人も多いはず。在宅勤務中は朝も昼も優雅に自炊できていたものの、慌ただしい生活の中ではそうもいきません。でも、せっかく続いてきた自炊習慣をここでやめるのは、美容的にも金銭的にももったいない!簡単に作れる「お弁当レシピ」で、ランチタイムを楽しみましょう。火曜日は、「鮭の香味焼き弁当」でタンパク質をしっかり摂って。

【火曜日】鮭の香味焼き弁当

定番・鮭の塩焼きと高野豆腐で、タンパク質たっぷり!ダイエット中でも安心です。

主菜 鮭の香味焼き
副菜 高野豆腐の煮物、ハムとくらげの酢の物、ほうれん草の和え物

1. 鮭の香味焼き

材料 2人前

生鮭 ─ 2枚
塩・こしょう ─ 各少々
小麦粉 ─ 大さじ2
A
醤油 ─ 小さじ2
酒 ─ 小さじ2
みりん ─ 小さじ1

作り方

1. 鮭に軽く塩・こしょうをふり、小麦粉をまぶす。
2. フライパンにサラダ油(分量外)を熱し、1を入れて両面に焼き色がついたら、Aを加えて3~4分焼く。

2. 高野豆腐の煮物

材料 2人分

高野豆腐(小)─ 2個
だし汁 ─ 100㏄
A
醤油 ─ 小さじ1
砂糖 ─ 小さじ1
酒・みりん ─ 各少々

作り方

高野豆腐はぬるま湯で戻して水気を絞る。だし汁にAを入れて煮立たせ、高野豆腐を加えて5~6分煮て煮汁を切る。※市販の調味料つきの高野豆腐を使用しても可

3. ハムとくらげの酢の物

材料 2人分

ハム ─ 3~4枚
くらげ ─ 30g
きゅうり ─ 1/2本
酢 ─ 小さじ1
砂糖 ─ 小さじ1/2
塩 ─ 少々

作り方

くらげは水で戻して塩抜きし、食べやすい長さに切る。千切りにしたハムときゅうりを合わせ、酢、砂糖、塩で和えて汁気を切る。

4. ほうれん草の和え物

材料 2人分

ほうれん草 ─ 1/2束
白ごま ─ 適量

作り方

ほうれん草を熱湯で2分ほど茹でて水に取り、固く絞って食べやすい大きさに切る。白ごまと醤油で和える。

【おまけ】お弁当の残りで朝ごはんにアレンジ!

生鮭は軽く塩をふってグリル で焼き、身をほぐしてごはんに混ぜ、おにぎりに。

教えてくれたのは...田中伶子先生

田中伶子クッキングスクール代表。全国料理学校協会理事、東日本料理学校協会副会長、NPO日本食育インストラクター協会理事。福岡女子大学卒業後、1964年に料理教室を開設。家庭料理の基礎から食のプロ養成まで指導にあたるほか、TV番組の出演や雑誌の執筆、食品・流通・広告会社等での商品企画、講演会など幅広く活躍中。

取材/首藤奈穂 撮影/馬場わかな スタイリング/佐々木カナコ、来住昌美 調理アシスト/中村奈津子、戸嶋幸江、杉本涼子、戸崎小百合、廣瀬弘子 再構成/CLASSY.ONLINE編集室

※この記事は『結婚できる和食教室』(光文社刊)を再構成したものです。
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