心地よい部屋 ~HERS interior REVIEW~ case07

秋山さんのご自宅は、ゾーンごとに色分けされています。
「癒されたい時、元気が欲しい時、それぞれに寄り添ってくれる色を取り入れています」とのこと。

眺めのいいリビングダイニングの壁はニュアンスグレー。
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癒される時間を過ごしたいとの思いが溢れています。
ブラケットライト(壁付き照明)でひとり時間も演出。

ゆったりとしたソファ以外に置いてあるイデーの子供用ソファは?
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「気分転換用です。持ち歩けるので、気分によって見る景色を変えられます。
移動式のパワースポットですね(笑)」
グレートーンの中に映えるイエローが可愛らしいですね。

そして、落ち着いた色合いの廊下の先にある小さな部屋……。
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0.5畳ほどのミニ書斎!
元々あった小さなストックルームをリモデルして作った仕事部屋は、
壁色にレモンカラーを採用して、いかにも元気が出そう。
「ここで仕事を終えて扉を閉めれば、気持ちが切り替えられます」
うらやましいです…そういえば、”書斎は男の夢”という時代がありました。
最近は、”女の現実”になりつつあるのかもしれません(笑)。

クローゼットルームはフューシャピンクがメインカラー。
服を選ぶ時は、ハッピーな気分のほうがいいですよね。
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収納家具でぎっしりですが、このスタイリッシュさは見習いたいです。
顔色の写りもよく、意外とものを探すのにいい色だそうですよ。

自分にかける時間を豊かにするために、色を使っている事例ですが、
ペイントで楽しんでいらっしゃるので、気分に合わせて塗り替えられるのも
これから先の楽しみになりそうです。

 

撮影/福知彰子 取材/加藤登紀子
HERS2019年1月号より

編集K

 

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