あっという間に夏日、真夏日を記録する日が続き、本格的な夏を意識するようになってきました。連日、テレビのニュースなどでも夏場のマスク着用が話題に。いろいろなところで、“夏用マスク”が注目されていますが、今回は、中川政七商店の天然素材の夏用マスクをご紹介します。

中川政七商店と、オーガニックコットンブランドがコラボ！

緊急事態宣言の解除以降も、日々の生活の中でのマスクは必需品として定着しています。とはいえ、ジメジメした梅雨の時期や気温も湿度も高い日本の夏に、肌に密着するマスクは汗で蒸れやすく、かゆみやニキビなど肌荒れの原因にもなります。そんなマスク事情を考慮し、中川政七商店が、心地良いガーゼの研究を重ねた「NADELL（ナデル）」とともに、真夏に気持ちよくつけられる天然素材のマスクをつくりました。

「NADELL（ナデル）」は、ガーゼ開発に1年以上かけたオーガニックコットンブランド。今回つくられたマスク「オーガニックコットン立体3重ガーゼマスク NADELL×中川政七商店」は、肌トラブルの原因になりがちな化学繊維や科学的加工は一切施さず、通常より多くの時間をかけ、丁寧に生成されたオーガニックコットンガーゼを3層に重ねることで、吸水性と肌アタリのよさを実現させているそう。

耳紐までオーガニック！

耳紐もオーガニックコットンで、長時間着用しても耳が痛くなりにくく、自由に長さを調整できるので男女問わず使えます。大人用（12.5×21㎝）¥2,400と、子ども用（10.5×17㎝）¥1500があり、汗をかく季節でも清潔に保てるように、オーガニックコットンガーゼ製のあて布が2枚付いているのもうれしいですね。

美しい立体仕上げで呼吸もしやすい

つくり手は日ごろウェディングドレスや洋服を縫製する国内の職人が1枚ずつ丁寧につくっているので、シルエットも美しく、丈夫で何度も洗って使えます。汗をかいても瞬時に吸い取るので肌が蒸れにくく、軽くてさらりとした着け心地が続くそう。形状も鼻から口にかけフェイスラインに沿った立体形状仕上げだから呼吸がしやすくなっています。

すでにオンラインショップで予約を開始し、初日に初回入荷分が完売するほどの反響があったそう。一部直営店舗では6月22日（月）から順次販売されます。マスクが手放せないこの夏、肌をケアしながら快適に過ごせるオーガニックコットンのガーゼマスクは注目です。

【マスク販売店舗はこちらをチェック】
https://www.nakagawa-masashichi.jp/shop/e/ev0196/

取材・文／岡部礼子