亭主関白になりそうな男性の特徴5つ。モラハラ男の見分け方も徹底解説

亭主関白な男性に対して、みなさんはどんなイメージを持っていますか? 今回は、亭主関白になりそうな男性の特徴に加え、いい意味での亭主関白男性と、ただのモラハラ男との見分け方も解説します。亭主関白な男性、彼氏にしたい? したくない?

 

亭主関白になりそうな男性の特徴

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亭主関白とは? モラハラ男との違いも解説

亭主関白とは、夫が夫婦間で絶大な権力を持って、家族を支配していることをいいます。

何をするにも父親にお伺いを立てなければいけない亭主関白家庭に育ったという人も少なくないのではないでしょうか。

モラハラ男性と混同しがちですが、モラハラとは、言葉や態度で嫌がらせをし精神的暴力をふるうこと。

ですから、亭主関白男性の中にモラハラ男性が含まれることもありますが、亭主関白男性全てがモラハラというわけではないのです。

いい意味での亭主関白男性は、家族の中で権力を持ってはいるものの、子どもや妻をいつも正しい方向に導き、時には守ってくれる存在でもあります。

もし結婚するならば、モラハラ男性じゃなく、いい意味での亭主関白男性がいいのは明白ですね。

 

 

亭主関白になりそうな男性の特徴5つ。LINEやデートでの振る舞いチェック!

いい意味で家族をリードする人も、家族をいたぶり傷つけるモラハラ男性も含まれる亭主関白。

 

亭主関白についてもっと深く知るためにも、まずは亭主関白になりそうな男性の特徴を見ていきましょう。

気になる相手の素質を見抜くことは、理想的な結婚をするために避けては通れないものですよ!

 

(1)LINE既読スルーが多い

亭主関白男性は、常に自分のペースで行動しています。お付き合いにおいても、物事を自分が把握していればいいと思っているので、LINEでは既読スルーが多め。

メッセージを読み、自分の中では結論が出ているので、わざわざ考えを相手に知らせる必要はない、という考えが根強いのです。

 

(2)決断が早い

亭主関白になりそうな男性は、相手をリードしたい気持ちが強いです。そのため何かを決めることに迷いがあまりなく、すぐに決断を下します。時に心強く、時に支配的にも感じられることでしょう。

 

(3)相手に意見を求めない

自分で決めて、その決断に付いてこさせるリーダーシップを見せつけるのが亭主関白系男子。人の意見、特に女性の意見を聞いて行動することを恥だと思っている節もあります。

男は黙って女性を付いてこさせることが美徳だと思っているのかもしれませんね。

 

(4)プライドが高い

亭主関白男性を突き動かすものはそのプライドです。

 

仕事や自分自身に対して、かなりのプライドを持っているので、馬鹿にされるようなことがあれば、すぐに怒りを露わにすることでしょう。仕事に対して、女性の口出しを嫌う傾向もあります。

 

(5)束縛が強い

女性をそばに置いておきたい、守りたいといった気持ちから、束縛過多になることもしばしば。仕事で帰宅が遅くなっただけでも、怒ったり叱ったりすることもありますよ。

人によっては、そこから彼の愛を感じられることもあるのかも。

 

 

離婚必至のダメ男! モラハラ男の特徴3つ

亭主関白男性の中でも、精神的な攻撃で家族を追い詰めるモラハラ男は、絶対に付き合いたくない存在です。頭が切れるモラハラ男性も多いため、別れるには多大な労力が必要になることもあります。

深く関わり合う前に彼のモラハラを見抜き、不幸な結婚をすることがないように気を付けましょう。

 

(1)相手を貶める発言をする

自己愛が強く、自分が1番でなければ気が済まないモラハラ男は、とにかく人を貶めます。コンビニエンスストアや飲食店の店員さんに対して横柄な態度を取ることも。

所々で人を見下すような些細な行動、言葉が見えますので、注意深く観察してみてください。

 

(2)不機嫌アピールをする

自分の不機嫌は、人が察するのが当たり前。そう思っているモラハラ男は、舌打ちや無視によって不機嫌をアピール。察することができないと、その行動はどんどんエスカレートしていきます。

その原因もほんの些細なことだったり、ただの気まぐれだったり。精神的に疲弊しますので、相手にするのはやめたいものですね。

 

(3)謝らない

プライドだけがやけに高いモラハラ男は、謝ることができません。謝らないどころか、他人に非を押し付けることもあります。

自分だけを守るプライドなんて、かっこよくも何ともありません。早めに見切りをつけるが吉ですよ。

 

いい亭主関白男性とモラハラ男性の見分け方とは? 理想の結婚をするために

モラハラ男といい意味での亭主関白男性の決定的な違いは、その「プライド」に隠されています。

いい亭主関白男性は、「家族の大黒柱であること」に対してプライドを持っているので、子どもや妻に恥じない行動に努めているのに対し、モラハラ男性は「支配する自分」にプライドを持っています。

そのため行動原理は「家族のため」ではなく、常に「自分のため」。口では家族のためといっても、モラハラ男性の場合行動は伴っていません。家族のことは、支配者に仕える召使いのように思っているのでしょう。

いい意味での亭主関白男性を見分けるためには、リードしてくれるかどうかではなく、彼が何を守っているのかを見極めましょう。パートナーではなく自分を守るようなら、それはお別れのサインかも。

 

 

時代錯誤だと思われがちな亭主関白男性ですが、人によっては頼りがいのある男性に感じられることもあります。彼の本質を見極めて、ステキな恋愛・結婚をしたいものですね♡

 

 

Text・Edit_Kanato Suzaku