キャップをオン&オフしてもキマるヘア【すっぴん隠しとは雲泥の差!】

「暑い季節にキャップを被ると蒸れてぺちゃんこになるから頑張りたくない!」とか、「ヘアがキマらないからキャップを被ってごまかしちゃう!」なんて、あるあるのお話。でも、キャップを被っても、外してもキマるヘアアレンジがあるなら最高だと思いませんか? 今回はこれからの季節にもぴったりなヘアアレンジをヘアメークの榛沢麻衣さんに伝授してもらいました!

下めのふんわりひとつ結びなら

キャップなしでも素敵に見える!

「キャップを被るとどうしても前髪はペタンコになってしまうので、センターパートにぴたっと分けてスタイリングするのがオススメ。前髪をタイトにまとめて、もみあげで少しニュアンスを出しつつ、下めのひとつ結びでボリュームを出すと全体のバランスが取れます。もちろん下めのお団子でも可愛いですよ!」(榛沢さん)

いろんな角度からチェック!

    Front

    Side

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【How to】

    ❶全体を外ハネに巻いて、中間は巻いたり巻かなかったりランダムに巻いて抜け感を。オイルを全体に揉み込んでから、ボリュームUPができるパウダー入りのミストを毛先に軽く付けましょう。特に夏は頭皮がオイリーになってしまうので、根元は付けない方が吉!キャップを被ると前髪はペタンコになるので、うねったり跡がつかないように、センターパートに分けてピタッとまとめましょう。根元にはオイルを付けないように、中間からなでるようにするとキレイにまとまります。

    ❷耳の下くらいの位置でひとつ結びにします。このとき、もみあげのひと束(レイヤーが入っている人はこめかみ部分でも)をあらかじめ出しておくのが正解。

    ❸ゴムで結んだ部分を手で持ち、反対の手で少しずつ毛を引き出します。頭頂部などは触らず、結び目の少し上くらいをほぐす感覚。上の部分を引き出すとキャップを被って脱いだときに汚く見えてしまうので気をつけて!

教えてくださったのは
ヘアメークアップアーティスト
榛沢麻衣さん

美容誌や女性誌をはじめ、あらゆるメディアで活躍中。トレンドのメーク法から、誰でも実践しやすいメークテクまで、メークのことなら何でも教えてくれる、頼れる存在。モデルやスタッフから絶大な支持が。

撮影/藤沢由加 モデル/光沢真実<CLASSY. LEADERS> ヘアメーク/榛沢麻衣 取材・文/矢﨑 彩 構成/CLASSY.ONLINE編集室