注目の年下男子・THE RAMPAGEの川村壱馬さんのファースト写真集裏話
THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのボーカルとして、役者として、活動の幅を広げる川村壱馬さんがCLASSY.ONLINEに初登場! 6月23日には1stフォトエッセイ『SINCERE』も発売。今、注目を集める年下イケメンの素顔に迫るべく、3回に渡ってインタビュー記事をお届け。Vol.1は、自身もコンセプト立案から携わり、「人生をかけて向き合った作品」と語る『SINCERE』へ込めた想いを伺いました。
嘘偽りない自分を詰め込んだ、初めての写真集『SINCERE』の魅力を語ってもらいました♡
コンセプト立案から携わった中で、大切にしたことは?
「こんな顔もできるんだ」っていう多面性や意外性を感じ取ってもらいたいです
こだわったのは、この1冊を通して「表現の幅を感じてもらうこと」と「自分の可能性を広げること」。ルック数もたくさんあり、いろんなテイストの衣装やシチュエーションで撮影したので、表現者としての引き出しを増やすことができたし、それが歌や芝居に生かされているなと感じることもあります。だから「こんな顔もできるんだ」っていう多面性や意外性を感じ取ってもらえたらうれしいですね。エッセイパートに関しては、事実を伝えるべく徹底して作り上げました。例え自分をよく見せる表現であったとしても、「誇張してるな」と感じたら削ぎ落とし、あくまで「ありのままの自分を伝える」というスタンスを貫いたので、タイトルの『SINCERE』(誠実や本心からの、の意)と一致した嘘偽りない内容になっていると思います。
撮影や写真選びで大変だったことは?
通常盤のカバーは母のアドバイスも参考に決めました
写真はすごく迷いましたね。数もかなり多いですし、スタッフさんたちとのチームワークもよくて、とてもいい空気感で撮影ができたので、「これもいい! これもいい!」って欲張っちゃうんですよね。カバーもどのカットにするか、通常版とメイキングDVDが付いた特別限定版、書店オリジナル特典版などはそれぞれどうするか、かなり悩みました。カバーだけで1時間は悩んだんじゃないかな。最終的な相談はマネージャーさんや母にもしましたね。通常版のカバーを見て母は「濁りがなくて、クリアでまっすぐな感じがする」と言ってくれました。みんな違ってどれもよくて、正直お気に入りは選びきれないな(笑)。 あえて挙げるなら白シャツにベストを羽織ったルックですかね。新しい自分に出会えた感じで新鮮でした!
CLASSY.読者にイチ押しのカットBEST 3を教えてください♡
“大人な一面”を意識したカットに注目してほしいです
第3位は、ネイビーのロングコートのカット(P.184)
この衣装を見た瞬間から「二次元っぽいな」と思っていて、二次元の世界から出て来た感じをテーマに撮影しました。現場ではヘア・メークさんと「カッコいい女性」をイメージするような髪型にしたいね、という話になり、サラサラのストレートヘアに。そんな裏テーマもあるのでオススメです!
第2位は、大人なタキシードのカット(P.162)
自分の中でも“大人っぽさ”を意識して撮影していたので、大人なCLASSY.読者のみなさんにも見ていただきたいです!
第1位は、やっぱりベッドシーンじゃないですか(照)!?(P.26)
このシーンは隣には女性がいない設定で撮影しました。振られたわけじゃないけど、相手を想っているときの儚さや片想いの切なさを表現したので、ぜひチェックしていただきたいです!
川村壱馬さんの1stフォトエッセイ『SINCERE』は6月23日発売!
LAで撮り下ろされたバリエーション豊富な写真と、幼少期から未来までを等身大で語ったエッセイの2本立てで読み応えのある1冊。〈本体価格〉特別限定版メイキングDVD付2,600円+税、通常版 2,400円+税〈発売日〉2020年6月23日(火)
PROFILE
川村壱馬/かわむら・かずま
1997年1月7日生まれ。大阪府出身。THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのボーカルを務める。2018年にドラマ『PRINCE OF LEGEND』で俳優デビュー。その後、映画『HiGH&LOW THE WORST』、映画『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』に出演し、役者としても活動の幅を広げている。
担当ライターの撮影裏話
STAY HOME期間中、オンラインで行われたこの取材。「おうち時間でハマったことは?」の質問に、「アイスにハマってます。アイスは何個でもイケますね!」と回答。意外と甘党らしく、ストロベリー、バニラ、チョコの王道系から、黒蜜きな粉の変り種系まで幅広くチェックするそう。ファン待望の1stフォトエッセイ『SINCERE』の話題で印象的だったのは、「エッセイ部分は誇張がないように、とことんチェックしました」という言葉。嘘も見栄も虚構もない、23歳の今だからこそ発信できるリアルな言葉や姿を届けたいという、川村さんのこだわりが改めて垣間見えた瞬間でした。ご本人に選んでいただいた「CLASSY.読者にイチ押しのフォトエッセイカットBEST 3」はあえて文字だけでお伝えしているので、実際フォトエッセイをお手に取ってチェックしてみてください! きっと癒されるはずです♡
撮影/イマキイレカオリ 取材/坂本結香 構成/CLASSY.ONLINE編集室