お弁当の「地味なおかず」がかわいく見える詰め方講座【7】ハンバーグ&ほうれん草のごま和え

ファミレスなどでは付け合わせや飾りの定番ともいえるパセリ。お弁当づくりでも刻んだパセリが大活躍します。

第7回は「ハンバーグ」と「ほうれん草」。直線上に散らしたパセリが効果満点!

緑を散らすだけで、ロコモコ丼風の鮮やかなお弁当が完成! ランチタイムにはハワイの爽やかな風を感じられるはず!?

詰め方のポイントはこちら!

1.レクタングルにご飯を入れます。少し傾斜をつけるとおかずを入れたときにきれいに見えます。おかずが盛り上がりすぎないようにしましょう。

2.おかずを入れる場所にレタスを敷きます。レタスの緑が見えるようにハンバーグをのせて。斜めになっているので、ハンバーグが立ちやすくなります。

3.ハンバーグの後ろにほうれん草のごま和えをのせます。ご飯に沿って斜めになるようにし、次のハンバーグの土台にします。

4.ほうれん草のごま和えで支えるようにして、2個めのハンバーグを立たせてのせます。おかずの面を見せつつ、弁当箱の高さを生かした詰め方にします。

5.後ろの隙間にポテトフライを差し込み、ハンバーグに目玉焼きをのせます。「ザルで卵液をこすと、余計な白身が流れて黄身が大きく見える目玉焼きに」

6.刻んだパセリを、ご飯から目玉焼きの黄身まで真っすぐに散らします。フレッシュのパセリのほうが緑が鮮やかですが、なければドライパセリでも。

ブロッコリーや枝豆などの緑の副菜がない場合でも、パセリを散らすだけでその代わりになるのはうれしいですね。

教えてくれたのは…

鮓本美保子さん
Martで活躍中のフードコーディネーター。2人のお子さんのママでもあり、お弁当づくりも慣れたもの。「お弁当にも流行があるので、難しく考えずに取り入れてみて。ランチタイムが楽しくなるように変身させました!」

撮影/小林愛香 取材/澁谷真里

「簡単&おしゃれ!Mart ココポットでお弁当BOOK」より

【こちらの記事もおすすめ】
お弁当の「地味なおかず」がかわいく見える詰め方講座【6】コロッケ&ひじきの煮物