ヘアメークさんが真夏のあらゆる【汗問題】をすべて解決!【夏の冷感コスメ&スキンケア】
日本の夏は蒸し暑い!そんななかでメークを崩さず涼しい顔で過ごすのは至難の業。あらゆる汗の悩みを解決してくれる、年々パワーアップする冷感コスメやスキンケアをヘアメークのNANAEさんに教えてもらいました。
汗をかかずにメークする方法は?
A.1:首やワキを冷やす
首や腋の下、脚の付け根といった太い血管が通っている場所を直接冷やすことで体温が下がり、メーク中の汗だくを防ぎます。左・首からかけて使えば首筋ひんやりと。ビオレ 冷タオル(個装タイプ 1 枚入り×5 包)¥480〈編集部調べ〉(花王)右・新感覚の急冷ゲル。好きな形状を作って首元や手首にあてたら瞬間クールダウン。COOL BABUBABU¥1,200(コジット)
A.2:顔汗対策クリームがあります
メーク下地に制汗効果のあるものを使えば、顔汗によるメークの崩れやヨレを防いで、お直しの手間も減らせます。スキンケアもできる顔の制汗クリーム。サラフェプラス[医薬部外品]30g¥8,480(ハーバーリンクスジャパン)
顔汗を抑えて美肌もサポート。テサラン フェイスカバークリーム[医薬部外品]35g¥3,780(Global Style Japan)
A.3:冷たいコスメを使う
毎年進化しているスプレーファンデはクール効果でさらりとした肌をキープ。スポンジに水を含ませ叩き込むと毛穴引き締め効果も。左・−5℃タッチのツヤ肌仕上げ。エスプリーク ひんやりタッチCCスプレー UV50K 60g ¥2,100〈編集部調べ〉(コーセー)※限定発売 右・1品7役。プレディア プティメール BBスプレークール&ラスティング60g¥2,100(コーセー)※限定発売
A.4:スキンケアでひんやり
汗ばむ夏肌にはスキンケアもひんやり効果のある美容液やマスクで瞬間クールダウン。外出先では携帯用のスプレータイプが便利。左・クールタイプのミスト状美容液。デュオ ザ アクアミルクミスト クール 48ml¥2,500(プレミアアンチエイジング)中・冷凍庫で凍らせて使う美容液状エステマスク。ルシェリ アイスエステ マスク(1.8㎖×6包)¥1,600〈編集部調べ〉(コーセー)※限定発売 右・つけた瞬間ひんやり清涼感を感じるオールインワンゲル。メディプラスゲル クール 90g ¥2,300(メディプラス)
汗で眉がなくなってしまうのを防ぐには?
A.:アイブロウの上からコーティングする
眉メーク前にティッシュやお粉で皮脂オフしてから描くと定着しやすくなります。最後にコーティングすれば汗にも負けない眉に。水・汗・皮脂に強いトップコート。眉にもまつ毛にも使えます。ダブル フィックスマスカラ ¥3,400(クラランス)
お風呂後すでに汗だくになるのを防ぐには?
A.:冷感成分でボディケアをする
夏のお風呂ケアはメントール配合を選んでクールな爽快感をアップ。あせもや湿疹には有効成分入りの入浴剤で湯上がり後もさっぱり。左・エタノール&メントール配合。瞬時にひんやりクールダウン。アイスミント ボディローション 190㎖¥2,300(SHIRO)右・hadakara ボディソープ 保湿+ひんやりサラサラ仕上がり クールフレッシュソープの香り 460㎖(オープン価格)(ライオン)
汗などによる肌トラブルを和らげます。バスクリン メディカルAD[医薬部外品]400g(オープン価格)(バスクリン)
マスカラ落ちで汚くなるのを防ぐには?
A.1:汗に強いトップコートを使う
汗・皮脂に強いトップコートは夏の滲み防止のマストアイテム。ウォータープルーフタイプは長時間たってもパンダ目になりません。汗・水・皮脂を弾いて滲まない。マジカルカールロック マスカラベース&トップコート¥1,000(リンメル)
A.2:超自然なエクステがあります
夏のマスカラ滲みから解放されるエクステ。ナチュラルな軽やかさで、涼しげに。ケサランパサラン リカバーデザイン〈エア〉¥6,800 ケサランパサラン 予約センター℡(フリーダイヤル)0120-766-155 受付10:00~19:00(平日・土曜)10:00~18:00(日曜・祝日)
夏のメークの汗悩みには、顔や体を冷やしたり、メーク前に油分を抑えること。冷感効果のある化粧水やファンデもおすすめです。
ワキ汗対策としてのボトックスの効果的な打ち方が知りたい!
ボトックス注射は、汗を出す神経に働きかけることで発汗を抑えます。ワキや頭皮、顔や背中にも注射が可能です。ボトックス効果が持続するのは約6カ月。ワキの場合、片側20カ所ほど針を刺すので内出血する場合もあり、汗が気になる夏本番前の5月~6月に打つのがおすすめです。ボトックス注射をした当日は入浴を避け、1週間は激しい運動を控えてください。
2020年『美ST』7・8月合併号掲載 撮影/大槻誠一、小林愛香 取材/安西繁美、伊藤恵美、浦崎かおり、菊池真理子 編集/佐久間朋子