チェーン店の裏メニュー。アツアツのたこ焼が食べられる「築地銀だこ」にもありました。メニューにのっていない、これぞ裏メニューです。
特にテイクアウト時におススメの「はだか」
現在、全国に約500店舗展開(2020年7月現在)している築地銀だこ。メニューにはない「はだか」なるものがあると聞き、東京ドームラクーア店へ伺いました。事前に築地銀だこ広報室の丸山美嘉さんに聞いてみました。「ありますよ! テイクアウトで注目される方が多いのでぜひお試しください」とのこと。
コロナ感染拡大防止を徹底しながらも、ガラス越しに見えるたこ焼つくりはいくつになってもワクワクします。
それでは、とだんらんパック24個入り¥1,556(税抜き)を購入する際に「はだかでお願いします」とオーダーしてみました。
「こちらがはだかになります」と店員さんが見せてくださったのはこちら。
通常メニューの「たこ焼」は、かつおぶしと青のりがかかっており、マヨネーズとソースはかけるかどうか尋ねられますが、「はだか」でオーダーするとソースとマヨネーズはなし。これが「はだか」の正体でした。
出汁の味わいを感じる&好みのアレンジができる!
はだかの所以を、丸山さんに伺ってみました。
「たこ焼ソースとマヨネーズはたこ焼の味の決め手なのですが、たこ焼そのものにも魚介の出汁が効いており、これを味わいたいというお客様もいらっしゃいます。そのご要望にお応えして生まれたメニューなんです」とのこと。試しに何もかけずにたこ焼きを1ついただきました。確かに! 出汁の味わいがふわっと口の中に広がります。
また、テイクアウトで自宅に持ち帰る際ソースは別添えにしてもらい、「はだか」で持ち帰れば、自宅で好みの量かけられ家族それぞれの好みにあわせられるとのこと。マヨネーズは、からしマヨネーズもチョイスできるのでそちらをひとつ入れてもらいました。
ある列はからしマヨ、隣の列はソースなし、などアレンジしてみることに。自宅にあったお弁当用ピックを刺したら、ちょっとしたたこ焼パーティーに♪ 休日のおうちごはんにも活躍しそうです。
フライパンで温めるとパリッと感がアップ
持ち帰ったたこ焼が冷めてしまった場合は、レンジで温めよりもフライパンでこのようにコロコロ、弱火で加熱すると、周りのパリッと感も戻りおいしくいただけるのだとか。
やってみましたが確かにカリッと感か再生されておいしくいただけました。
おうちでのテイクアウトごはんも、ちょっとしたアイディアで益々楽しくなりそうですね!
取材・文/新里陽子
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