人気チェーン店の裏メニュー【2】お寿司だけじゃない!スシロー「中の人」がイチオシのカフェメニュー

チェーン店の裏メニューは回転すし店の「スシロー」にも。
看板メニューのお寿司ではない、全くジャンルの違ったもので、こちらを目当てにスシローを訪れるというお客さんもいると聞きました。
いったい何なのでしょうか?

パティシエも驚くクオリティの、カフェメニューがずらり!

現在、全国に555店舗展開(2020年8月5日現在)しているスシロー。寿司などの食事メニューだけでなく、社をあげて本気で取り組んでいるのが「カフェメニュー」。
「お寿司でお腹いっぱいになっても美味しくいただける味わいを、と始まったプロジェクトで、スイーツの商品開発にはパティシエを中心に手掛けています。おかげさまで毎月約2回登場する新作スイーツを楽しみに来てくださっている方も多くいらっしゃいます」とスシローPR担当。その名を「スシローカフェ部」プロジェクトといい、かつては人気パンケーキ店・有名お菓子メーカーとのコラボもあり、「この価格でこのクオリティ?」と同業者が驚くほどだそう。


まず私が目を見張ったのは、ドリンクカップに描かれた、回転すし店らしからぬ(すみません!)ロゴ。「スシローcafe」の文字は、ゆるっとかわいく、なんだかおしゃれなカフェみたいです。ホットコーヒー(左・¥150税込み価格)、アイスカフェラテ(右・¥180税込み価格)はブラジル産の豆の配合を増やして甘みの残るクリアな味わいにしているのだとか。ホットコーヒーをいただきましたが、「あ、おいしい」と自然に言葉が出る味わいでした。すっきりした飲み口で食後にとってもぴったり。

スイーツは、夏にぴったりなパフェにぜひ注目を。練乳いちごパフェ(右)、爽快はちみつレモンパフェ(左)(いずれも¥280税込み価格)のほか、「ベトナム風ぜんざい チェー」(中 )¥280税込み価格 ※期間限定商品のためなくなり次第終了)が登場と聞き、早速オーダーしました。お寿司が流れているレーンの横で、こんな本格的なスイーツに巡り合えるとは! なんだか不思議に気分ですが、本格アジアンスイーツを堪能させてもらいました。まろやかでオリエンタルな甘みのあるココナッツミルクに、6種の煮豆などが入り、紫いものアイスもベストマッチ。
※一部店舗は品目・価格が異なります。

光るタピオカなど「持ち帰れる」スイーツも充実

また、お寿司のテイクアウト同様、スシローのスイーツはお持ち帰りできる商品がいくつかありますが、今注目を浴びているのが「タピオカ宇治抹茶ラテ」(¥280税込み価格 ※ 都市型店舗価格)。本場台湾の人気店『Sharetea(シェアティー)』と『スシローカフェ部』のコラボレーションで、抹茶の香りがほどよく、甘さ控えめでスッキリ飲める味わい。柔らかさと弾力のバランスが絶妙と評判の、もっちりとした食感のゴールデンタピオカを使用しています。なんと、スマートフォンのライトをかざすとこの通り、キラキラ光り輝くんです。
※一部店舗は品目・価格が異なります。


スマホのライトを下から当ててみると、なんとタピオカが光って見えました!
店内で飲んでもよし、持ち帰ってもよしの仕様で、当日の受け取りであれば、インターネットから事前予約が出来ます。

大人なスイーツ新商品が本日お目見え! 

スシローカフェ部メニューに、8月5日加新たにわるのが今までになかった大人向けのスイーツと聞いて、どんなものか少しだけ伺えました。

 

その名も「白桃の冷製デザートスープ」¥280(税込み価格)で、さわやかな白桃の香りと、ヨーグルトのような酸味とのバランスにこだわった白桃スープ。まるでフランス料理のコースで出てくるデザートのよう。ワクワクしますね。
※お持ち帰り不可商品 ※一部店舗は品目・価格が異なります。

午後のカフェ利用のみもウエルカム!

「午後の2時~5時など、比較的すいている時間にこのスイーツだけを食べに来ていただくことも大歓迎です。小さなお子さまとご一緒でも利用しやすいと思うので、ぜひ!」とスシローRP担当。取材にお伺いしていたスシロー有楽町店でも、カフェ利用の方も多くいらっしゃるようでした。混み合った時間を避けての、ある意味賢い外食の楽しみ方だなと感じました。

皆さんも、甘いものでぜひ暑さを拭き飛ばしてください!

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取材・文/新里陽子