【困らない新学期弁当Vol.1】地味弁がパッと華やぐ彩りおかず【赤】

8月も最後、夏休みが終わり、もうすでに学校が始まっている地域、あるいは9月1日から始まろうとしている地域と今年はさまざまですが、新学期の始まりとともにお弁当の悩みも始まる人も多いのでは。そこで案外多いのが、「茶色がちで、彩りよく詰められない」という悩み。凝ったおかずをつくらなくても、いつもの食材・冷蔵庫にあるモノを使って、赤色、黄色、緑と彩り豊かにパッと華やぐおかずをご紹介します。

今回は「赤」。王道のミニトマト、にんじん、パプリカです。

【1】ミニトマト →生でそのまま

【!注意点】

ヘタには雑菌がつきやすいので、ヘタを取ってから入れましょう。


【BEFORE】


【AFTER】


ミニトマトを1つ入れるだけで、赤さが際立ち、食欲をそそるお弁当になりました。


【2】にんじん →和える

「にんじんのごま和え」


【材料】
にんじん、すりごま、しょうゆ、砂糖、油

【つくり方】
1.にんじんを千切りにして、しんなりする程度に炒める。
2.調味料で味を調えて、最後にすりごまを混ぜる。


【BEFORE】


【AFTER】

加熱は電子レンジでもOK! 千切りなので早く火が通ります。ほかのおかずも華やぎます。


【3】赤パプリカ →和える

「赤パプリカの塩昆布和え」

【材料】
赤パプリカ、塩昆布、油

【つくり方】
1..細く切った赤パプリカを軽く炒める。
2.塩昆布をほぐしながら、混ぜ合わせる。


【BEFORE】


【AFTER】


色鮮やかなパプリカがお弁当のアクセントに。パプリカの甘みに塩昆布がマッチします。


*こんなの赤色おかずもオススメ!*

 

毎日のものから行楽まで おしゃれな詰め方テク「Martお弁当BOOK」より

【こちらの記事もおすすめ】
地味なお弁当がパッと華やぐ!「彩り副菜」レシピ【白】

 

撮影/生田祐介、石原写真事務所、上原浩作、大西尚明、尾島翔太、落合隆仁、小野芙季子、北田実、北村美和子、楠聖子、小林愛香、CPO-Nakutsuru、嶋野旭、高田太郎、武井メグミ、千葉充、那由太、中林香、長谷川桂、早川友貴、平林直己、宮川久、安井宏光、山下忠之、山本雅樹、渡辺修 編集/株式会社LB、近藤京子、大崎典子、大西史恵