今回の美容家電はパナソニックのレッグリフレ。
ビジュアルになかなかインパクトのあるレッグ専用のマッサージ機です。

よく遊園地にあるフリーフォールとか、ジェットコースターとか、安全を守るためにしっかりガードがついていたりしますが、それを連想させるホールド感。マジックテープがついた本体で脹脛も太腿も、ぐるっと包むように囲みます。「これから大掛かりなアトラクションが始まるぞ」というワクワク感。本体も大きめ（畳むとコンパクトに収納できます）なので、なんだかおうちでアトラクションのところにいる遊園地のお姉さんになった気分。アダプターを差し込み、スイッチをオンします。

過去２回の連載では、フェイシャルの美容機器だったので今回は脚全体と範囲が広め。そのせいかまた別のインパクトを感じました。コースはいろいろ。膝下にはヒール疲れ、セルライトの気になる太ももにはつぶしもみ、しぼり上げ、などのパワーワードが記されたコース設定があります。

今回はとりあえずおまかせコースから試してみました。
前述の通り装着からアトラクション感を感じていましたが、始めてみるとさらに室内美脚メイクアトラクションのスタートでした。ちょうど使った日が長時間の運転をした日で足腰が疲れていたのですが、その日1日の疲労やむくみをほぐすようにギュッと圧をかけられ絞り上げられます。
絞り上げられたかと思いきや、少し経つと「プシュー」と音がして、膨らんでいたパットの空気が抜け、呼吸するようにまたパットがふくらみ圧がかかる。絞り上げられる時は「おおぉ」とインパクトが、空気が抜ける時には「ふぅ〜」と自分も息を吐いてしまう弛緩する感じで知らない間にレッグリフレとの阿吽の呼吸が始まります。
本当に疲れている時、ふくらはぎのマッサージすらやる気にならん！というモーメントが私にもありますが、そんな時に手が届かないところまで忠実に響かせてくれるアイテムであり、なかなか自分では絞りにくい太ももの内股やももの付け根までそれはそれは念入りにマッサージしてくれます。
心なしか詰まりがちな鼠蹊（そけい）部にもアプローチできている気が…。使用後は適度な「しごかれ感」があり、足もスッキリして熟睡できそう。

美しい足首を作りたい、腰回りや太ももをすっきりさせたいなど、自分の脚のニーズに合わせて使い分けるといいかもしれません。終わって一晩寝てみると、太ももの付け根に近いあたりなど、むくみが取れて締まった感じに仕上がります。

特にこれからの時期は脚はとても冷えやすい部位になります。爪先をあたためてくれるオプションも選べるので、冷え性対策にもいいかも？

今回のナチュラルコスメはレッグリフレの前のお風呂タイムに使ってほしい入浴剤。アムリターラ のヒマラヤ岩塩バスソルト。

ヒマラヤ山脈の地層から採取したヒマラヤ岩塩に、ローズマリーを加えて作られた自然の恵みたっぷりのアイテムです。硫黄の香りが家で温泉気分を味わえ、下半身や手先をじんわりと温めてくれる、これからの時期の温活にとてもおすすめな入浴剤。お値段もリーズナブル（120gは500円※公式サイト）なのがポイントです。レッグリフレでしっかりマッサージされるので、合わせ使いでその前に半身浴で下半身を温め、効果を高めようというプランを思いつきました。それだけなく代謝をあげたり、しっかりお風呂であたたまることで1日の疲れをオフするのをサポートしてくれます。
少し熱めのお風呂に合わせて使うと、足先までじんわり温めるぽかぽか感を味わえます。

著者紹介
フリーPR /コラムニスト　福本敦子さん
@uoza_26
コスメキッチンPRとして活動後、独立。独自の視点で発信する「#敦子スメ」は完売続出。今までの知識や経験を出し惜しみなく詰め込んだ著書『今より全部良くなりたい　運まで良くするオーガニック美容本』（光文社）が大好評発売中！