磯山さやかさん「30代になって自分が心地いい体型がいちばん」
今年で芸能生活20周年、現在36歳のタレント磯山さやかさん。グラマラスな体型も癒しとして男性から人気の磯山さんに、体型に悩むCLASSY.読者の疑問をぶつけてきました。
スレンダーなグラビアが主流だった20代、いつもやせなきゃと思っていました
〝ぽっちゃり〟キャラでグラビアでもバラエティでも親しまれている印象がありますが、体型に関して悩むことはありましたか?
「体型に関してはずっとコンプレックスで、10代の頃は『やせないとグラビアに出られない』と言われてもいました。ちょうどスレンダーな子たちがグラビアで活躍するようになって、私もダイエット企画をやらされたり、モデルみたいな体型に憧れたりしていました。でも、そのダイエット企画で食事制限をしたら、肌も髪もパサパサになって、顔もたるんできて…。やせていて嬉しいはずなのに体も心もボロボロ。結局その企画が終わったらリバウンドして…。その時に食事を制限するって良くないなと気づきました」
20代後半になって自分の心地いい体型をキャラとして受け入れられるように
「20代の時って『ブランドもの買わなくちゃ』とか『流行の服を着ていなくちゃ』とか、そういうことにとらわれていました。でも、流行も気にはするけど、無理してそれにのらない、って決めたらすごく楽になって。
それと同時に『やせているほうがいい』っていう日本人の感覚ってあるじゃないですか?そうじゃなくて自分が心地いい体重とか見た目をキープしていればいいんじゃないかと思うようになりました」
自分の体型に納得していれば〝いじり〟も気になりません
バラエティ番組でぽっちゃり体型をいじられている印象のある磯山さん。嫌だな、と思ったりしないんですか?
「芸人さんが私に『ぽっちゃり』と言ってくれるのは私への愛というか『そこに磯山さやかがいますよ』とキャラクターを紹介してくれていることなので、嬉しいんです。
でも、もしも周りの人に『ぽっちゃり』扱いされることに傷ついてしまうなら、頑張って自分の理想の体型に近づく努力をするほうがいいのかも…。それか自分を受けて入れて自分の体型が好きになれれば言われても気にならなくなります。
私はこれが自分の体型だと納得しているから言われても気にならないんです。周りの人のために体型を維持するわけではないから、『自分のため』に自分のことを好きになるのが大切かな」
Profile
1983年生まれ。タレントから女優まで幅広く活躍し、今年で芸能生活20周年。等身大の魅力で男女問わず愛されています。
10月22日には、磯山さやかデビュー20周年感謝祭〜オンラインで乾杯!〜を開催予定。
最近開設されたYouTube「磯山さやか いそちゃんねる」も、ゆるい動画が癒やされると話題。
YouTube 磯山さやか いそちゃんねる
Instagram @sayakaisoyama
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撮影/佐藤航嗣(UM) ヘアメーク/神戸春美 スタイリング/児嶋里美 構成/CLASSY.編集部