決して太っているわけではないのに、なぜかお腹まわりにあるこの贅肉は何…？大丈夫、そんな疑問を感じているのはあなただけではありません。トップスINでぽっこりお腹を晒すことなく、スタイルよく見えるコーデを考えました。
今回はトップスが大きくてボトムスが細い「Yシルエット」のスタイルアップコーデを紹介します。

Yシルエットには カラダが泳ぐビッグシャツが必要

ただボリュームがあるだけではなく、サイドのカッティングや胸元の開き具合まで計算されていて着やせが叶う。いつも着ているシャツ、今季は見直しが必要かも。

リラックスしたカジュアルもワントーンなら上品に仕上がる
ボディラインを強調しすぎない曖昧さがこの着こなしのポイント。あえて上下で色のコントラストを付けず、なじませるのも素敵です。足元はぺたんこでもOK。ストライプシャツ￥20,000（THIRD MAGAZINE）パンツ￥24,000（アイ フィール ラブ／ドローイング ナンバーズ南青山店）バッグ￥236,000（トッズ／トッズ・ジャパン）ポーチ￥45,000フリンジ￥19,000（ともにJ＆Mデヴィッドソン／J＆Mデヴィッドソン青山店）シューズ￥12,000（ドロゲリア クリベリーニ／ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ丸の内店）

この秋買うべきビッグシャツ3選

お腹の隠れるロング丈、たっぷり取った身幅や衿元、袖の表情。さりげないデザインが光る、とっておきの1枚を見つけて。

【上】TICCAのストライプシャツ
ティッカの定番・スクエアビッグシャツはコンパクトな衿に、身頃はゆとりのあるシルエット。今季はボタンをすべて留めて衿元を立て、タートルネックのような着こなしで差をつけて。ストライプシャツ￥21,000（ティッカ）
【真ん中】THE ACADEMY NEWYORKのボタンダウンシャツ
程よいハリ感があり、メンズライクな印象を与えるブラウンのボタンダウンシャツ。長めに取られた袖はボタンを外すだけ、あえてロールアップしない脱力感が今っぽい。ボタンダウンシャツ￥28,000（ザ アカデミーニューヨーク／ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ丸の内店）
【下】WENDELBORN ×Whim Gazetteのコラボシャツ
NYでカルト的な人気を誇ったセレクトショップ「THE APARTMENT by The Line」のファウンダーを務めていたKate Wendelbornとの初コラボ。白シャツこそ更新！ウェンデルボーンコラボシャツ￥32,000（ウェンデルボーン×ウィム ガゼット／ウィム ガゼット ルミネ新宿店）

撮影／花盛友里〈人物〉、五十嵐 洋〈静物〉　モデル／林田岬優　ヘア／EIJI KADOTA（SIGNO）メーク／水野未和子（3rd）スタイリング／斉藤美恵　取材／清水亮子