ハロウィンシーズンはお弁当にも黒&オレンジ。イベントは全力で楽しむ! 連載・Wakoさんの暮らしを楽しむTips vol.10

仮装も飾りつけも大人も子どもも! ハロウィンはガチでやるから面白い!

ハロウィンというと、クリスマスほどはなじみがないという40代が多いと思うのですが、私にとっては身に沁みついた大好きなイベント。それは幼少のころ海外に住んでいたから……ではなく、私が育った界隈にはかつてたくさんの外国人が住んでいて盛大にハロウィンを行っており、日本人の子どもにも分け隔てなくお菓子をくれたり、家に招き入れてくれたりしました。だからハロウィンとなると胸を躍らせ、カボチャが置いてある家、マンションならインターフォンにシールが貼ってある家を探し、小さいときから「Trick or Treat!」をしに行っていたんです。

ハロウィンが私にもたらしたカルチャーショックは絶大でした。それは家の近所にディズニーランドができちゃった!くらいの衝撃(笑)。外国人の子ども達の本気の仮装を見るのも楽しかったけど、魔女の格好をしたオバサンや大きなくちばしをつけたおばあさんなど大人の仮装もガチ。玄関が蜘蛛の巣だらけだったり、家の中に迷路があったり、アメリカでしか売っていないスニッカーズなど、食べたこともないお菓子をもらって“大豊作”に嬉々としたり。それにこの日だけは特別に入れてもらえる外国人の家のインテリアには、幼いながらも学んだことがたくさんありました。

今はお菓子を配る側になったと同時に、ガチでハロウィンを楽しむ大人になりました(笑)。10月に入ると家中をテーマパークにすべく飾りつけを始め、年々溜まっていくオーナメントをどう使うか、毎年腐心します。夜にはたくさんの友人を招き、みんなで盛り上がったことも。ハロウィンの非日常感には大人もワクワクせずにはいられませんよね。

そしてこの時季だけは私の世界にはない異色なカラー、黒とオレンジを解禁。黒やオレンジのペーパーナプキンやピックを駆使して、お弁当までハロウィン仕様にしちゃいます。まさに大人のガチないたずらです(笑)。

今年は趣向を変えて白と深緑のカボチャを使いシックにまとめてみました。一度作った玄関のデコレーションが気に入らず、再度チャレンジ。カラスのオーナメントを使いたくて枯れ枝を購入。スイッチを入れるとカラスの目が赤く光っていい感じ! だけどやっぱりカボチャはオレンジの方がよかったかな? 買い足そうかな? ……我ながらどこまでガチなんだ(笑)。いや、本気で遊ぶから遊びは楽しい! 今年のハロウィン、ガチで楽しみましょう💛

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