ロバート馬場の週末おつまみ「セロリが止まらないタイ風和え物」レシピ
ステイホーム中に話題となった、ロバート・馬場裕之さんのインスタグラム。小料理屋さんみたいな味わい深さなのに、材料はミニマム&超簡単。家飲みにも副菜にも最高のレシピを紹介していただきました。今回は、ナンプラーで和えるだけで完成する「セロリのタイ風和え物」のレシピ。おもてなしにもぴったりです!
セロリのクセと香りがたまらない
アジアンサラダ風
「セロリのタイ風和え物」
旨みを手軽に足せる調味料、ナンプラーは最強。ビタミンやミネラルを多く含むセロリの葉はぜひ捨てずに活用を。今回はさっぱりと、鶏胸ひき肉を使いましたが、タコやカニかま、海老など、何でもマッチします。(馬場さん)
【材料・2人分】
セロリ……1本
鶏胸ひき肉……100g
〈A〉柚子胡椒、レモン汁……各少々
〈A〉ナンプラー……小さじ1
オリーブオイル……適量
【作り方】
❶セロリはスライサーで斜め2mmに、若葉部分は刻んでおく。
❷鶏胸ひき肉をさっと茹で、温かいまま①と混ぜ合わせ、〈A〉で和える。
❸ ②を器に盛り、仕上げにオリーブオイルを回しかける。
★ここがポイント!
セロリは繊維を切るようにスライス。厚みを統一して。
茹でた鶏ひき肉は温かいうちに混ぜると味が馴染みやすい。
ロバート・馬場裕之さん
「旨み成分を欠かさないことで
料理上手な味に仕上がります!」
僕は一人暮らしなので、単純に1つの食材をどう賢く使い切るか、いかに味変して新鮮な料理にできるかを追求しています。例えば切り干し大根なら煮物など、その食材の定番料理ではなく、食べたことのない味や食感で、料理の世界を広げるために実験感覚。あとはお酒のおつまみということを考えると罪悪感なく、ヘルシーにいただけるのも大事。そして僕の料理に一番欠かせないのが〝旨み〟です。調味料の味がガツンと利いた濃い味つけではなく、食材本来の味を引き立てる旨みを足すことで、深みが出て奥行きのある料理になります。
◉プロフィール
お笑いトリオ、ロバートのメンバーで、お笑い界一の料理上手。インスタグラム@hiro88や、YouTubeチャンネル「馬場ごはん」に登場するのは、こってりしすぎず、旨みたっぷりな一皿ばかり。ご本人が綴る丁寧な説明と、簡単さで日常に一番重宝するレシピの宝庫です。
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撮影/須藤敬一 フードスタイリング補助/竹中紘子 取材・文/石川 恵 編集/磯野文子
*VERY2020年9月号「材料も手順も少なめ、旨みはたっぷり!ロバート馬場さんの、ほぼ5分でできる家飲みレシピ」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。