秋冬メークは「赤」で美人度増し!尾花ケイコさんの【40代の半顔アイメーク】
毎日マスクな今、メークの主役は何と言っても〝アイメーク〟。肌を美しくする赤を目と眉に使うことで旬な顔に。尾花ケイコさんにマスク時代にぴったりの最新秋冬メークを教わりました。
肌を美しくする赤を目にも眉にも投入
\Withマスクでも旬顔!/
メーク前と比較すると、旬な眉とアイメークをしていることがマスク越しにもしっかり伝わります。旬な色の力を借りれば、野暮ったくなりがちなマスクの日も洗練顔に。
使ったのはこの6アイテム!
左から、a クシ ブロー Pバーガンディー¥3,400(シュウ ウエムラ)b セルヴォーク インディケイト アイブロウリキッド 05(セルヴォーク)c ヴィセリシェ アイブロウ パウダーBR-3 ¥1,100〈 編集部調べ〉(コーセー)d イプノスター ウォータープルーフ 全1色 ¥4,000(ランコム)e ルナソル アイカラーレーション 09 ¥6,200(カネボウ化粧品)f ディオールショウ 24H スティロ ウォータープルーフ 091 マット ブラック ¥3,000(パルファン・クリスチャン ディオール)
【Eye】
①eのパレット右上のカラーを目尻側にアイホールに沿って「くの字」に入れます。骨格を強調すると共に主役の赤をなじみやすくする効果があります。
②eのパレット左下の赤をアイホールの中央に置き、ワイパー塗りします。一番色をのせたい場所から塗り始めることが大事です。
③eのパレット左上のカラーをアイホールの目頭側に「くの字」型に入れると目元にメリハリ感が生まれます。
④eのパレット右上のカラーを下まぶたの涙袋に入れます。これもベージュ系なのでより主役の赤を馴染ませてくれます。
【Eyebrow】
①cのパレット中央のベージュレッドを眉全体にふわっと入れます。眉の形は意識しなくて大丈夫。アイシャドウの赤とトーンを一致させます。
②bのリキッド(ダークブラウン)で眉毛がないところを描き足します。形はゆるやかな平行眉にしたいので中央から眉尻方向に描き足すイメージで。
③アイシャドウと同系カラーを眉に入れて全体のメークに統一感を作ります。aのアイブロウマスカラでしっかり眉頭を立たせ抜け感を作ればやぼったくなりません。
眉とアイメークの圧倒的な美しさと大人女性のエレガントなメークでの指名が多く、広告、TV、雑誌などで幅広く活躍。美眉師®の肩書も持ち、眉関係のプロデュース商品や著書多数。
2020年『美ST』11月号掲載 撮影/資人導〈vale.〉(人物)、SHINTARO(静物) ヘア・メーク/尾花ケイコ スタイリスト/菊地ゆか モデル/吉村ミキ 取材/中田ゆき 編集/長谷川千尋