失敗しない「セルフヘアカラー」を実際に試してみた【不器用さん向けのコツやおすすめを紹介】

これからはwithコロナの時代。ヘアサロンに気軽に通えないという前提で、髪型やカラーをオーダーすることがキレイへの近道です。今回はヘアカラーをしたいけどなかなかサロンへ行けない人のために、誌面でも紹介した家でのセルフカット方法を、担当編集Mが実際に試してみました!

使ったカラー剤は『COLORIS(カラリス)』

進化したセルフカラーで伸びても自宅染め!

webサイトでカウンセリングを受けると、自宅にカラー剤が一式届くオーダーメイドヘアカラーです。単品購入¥4,980(ストークメディエーション)

【Before】セルフカラーをする前の状態

【before】完全な地毛。もともと少し茶色っぽいのですが、1年間ほど染めずにいたのでよく見たら白髪も…。

セルフカラーを実際にやってみた

WEB上でカウンセリングから始めました

    1、COLORISのサイトにアクセスして、カウンセリングをスタート。

    2、出てくる質問にどんどん答えていきます。

    3、「あなただけの処方」が出るので、住所などを入力して送信。

    4、数日後に入力した住所宛に、パーソナルヘアカラーのセットが届きます。

    5、中には詳細な説明書付き。防水加工がされているので、お風呂場に持っていっても大丈夫でした。

    6、セットに入っていたビニールの耳カバーとケープを装着。ここで注意しておきたいのは、必ず「前開きで脱げる服に着替える」こと。この前にTシャツを着ていたので一瞬面倒くさいと思ってしまいましたが、最終的にこの判断が非常に己を助けました。

    7、カラー剤を作ります。使うのはこちら。カラーベース(左)とカラーディベロッパー(右二つ)。髪の長さによって変わるのかもしれません。ボブの私はこれで少し余るくらいでした。

    8、ベースを付属の容器にあけ、そこにディベロッパーを投入。

    9、よーく混ぜ合わせます。ベースがかなり水っぽいので、ここでしっかり練っておかないと、頭につけたとき垂れてしまいそうだなと思い、写真のようになるまでひたすらこねこね…。

    10、付属のブラシで髪をよくとかしてから、同じくブラシで頭に薬剤を塗っていきます。感動したのが、よく混ぜたからか全く液だれしない!
    顔周りから始めて、サイド、内側…とどんどんつけていきます。初めてでかなり慎重になっていたのですが、ここは躊躇なくどんどん塗っていくのがミソ。なぜなら「10分」という時間制限があるから。
    あと、見えない後ろや内側は塗りづらいうえにケープに剤がつきやすいので、ロングの人はケープの下にビニール袋で自家製ケープを二重につけたほうが安心だなと思いました。私は汚れてもいいようブラウンのカーディガンを着ていたのですが、これも正解だったな…とカラー剤をつけながら悦に浸りました。

    11、塗り終わったらカラー剤がまんべんなくいきわたるよう揉みこんで、ケープを髪に巻いてしっかりラップ。これは適当でも結構ちゃんとラップできました(ロングの人は量が多いからゴムとかでお団子にした方がいいかも)。

    シュールな状態ですがこれで20分待ちます。この間にお風呂の準備をしておくといいです。あと、ここで前開きの服でなかったら…と思うとゾッとしたので、服はやはり注意が必要です。

    12、20分経ったらお風呂でカラー剤を洗い流し、そのままシャンプー→付属のトリートメントで髪をトリートメントして終了。お風呂場で普通に流しましたが浴室に色がつくこともなく、トリートメントしたあとの髪はさらさら!

    ※都合によりイラストでお届けします

【After】セルフカラーをしたあとの状態はどうなった?

【after】やや暗めの色を選んだこともあり、ほんのりと染まった感じですが、翌日編集部で「髪染めましたか?」と聞かれるくらいには変化が。前髪のあたりがとくに明るかったので、最初にカラー剤をつけたところに多少色ムラがあったかもしれません。でも「やっちまった!」感は全くなく、初めてのセルフカラー&超不器用な私でもこのクオリティができることに感動しました。ほんのり見えていた白髪も消えました!

コロナ禍でなかなかカラーリングをしに頻繁にサロンへいけない今日この頃。根元のプリンが気になり始めた方は、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

構成/CLASSY.ONLINE編集室