30代の「一生ものジュエリー」エルメスのシルバーブレスレット編

一生ものジュエリーに興味はあるけど、選び方がイマイチわからない、そんな悩みはありませんか? そこで編集部いちのジュエリー好きと自他ともに認めるベテランライター・まみさんと、一生ものジュエリーの選び方と楽しみ方について考えました!今回は、シルバージュエリーの最高峰ともいえる“エルメスのシルバーブレス”について紐解きます。

 

 

一生ものジュエリーを買う時の「3つのルール」

〈バックナンバーはこちら!〉

 

一生ものジュエリーVol.1 ポメラートのヌードリング

一生ものジュエリーVol.2ダイヤモンドのエタニティリング

一生ものジュエリーVol.3 カルティエのヌーべルバーグリング編

 

 

一生ものジュエリーVol.4

エルメスのシルバーブレスレット

 

上から、トゥアレグ、コリエ・ド・シアン、アルファケリー。すべてまみさん私物。

 

飽きのこない普遍性を備えた

比類ないシルバージュエリー

 

若い頃から、シルバージュエリーが大好きでした。ですが、若い世代向けの華奢なデザインが多いため、年齢を重ねるにつれ、なかなか大人に似合う辛口のデザインが見つからず、シルバー難民に。もちろん、エルメスのシルバージュエリーの存在は知っていましたが、バングルとなるとかなり高額なので、購入に迷いもありました。

 

数年前に、やっぱり1本は欲しい!そろそろ買い時かなと一念発起して、選んだのが〝コリエ・ド・シアン〟。その頃、ブレスレットやバングルなど手首周りのジュエリー使いが苦手でしたが、ブレスの重ね使いにとても興味があったので、思い切って購入してみました。

 

すると、そのあまりの使いやすさに、あれよあれよという間に3本に。

カジュアルな日はもちろん、ちょっとしたパーティにも外しアイテムとして活躍し、特に夏場はバングルやブレスレットを着けない日がないくらいに。バングルの重ね使いにも開眼しました。

 

実際使ってみると、人気の理由を実感します。それは、本物だけが持つ重厚感と飽きのこない普遍性。唯一無二のオーラを着こなしに与えてくれるんです。シルバーなのにお高いですが、やっぱりエルメスだからこその存在価値をありありと感じます。

 

おばあちゃんになっても、カッコよく着けられそう。シワシワになった腕に鈍く光るシルバーバングル、そんな未来が予想できます。ぜひ、自身のお気に入りデザインを探してみてください。

 

お勧めのコーディネートは

〝コリエ・ド・シアン〟

ほどよい細さで重ね着けに最適! 

 

 

私のファーストエルメスバングル。適度にコンサバで適度に個性がある、絶妙な存在感で単品使いはもちろん、重ね着けもしやすい1本。

 

coordinate】合わせたバングルはボッテガ・ヴェネタ。

 

〝アルファケリー〟

ブレスにもチョーカーにも

これは二重巻きのブレスレット。チェーンの大きさがグラデになっているので、手首に着けた時なんとも言えずバランスがいいんです。単品使いでも充分に存在感を発揮します。また、チョーカーにもなる長さなので、私はチョーカーとしても使っています。

 

 

coordinate】合わせているリングは、マリハ。

 

coordinate】チョーカーとしてもちょうどいい長さ。カットソーの日も顔周りにニュアンスが出せます。

〝トゥアレグ〟

シンプル服の救世主!

こちらはハワイのお店で見つけて、ひと目惚れ。想像の金額より安かったこともあり、試着する前に即決しました(笑)。ちょっと寂しいコーデのとき、これを着けるだけでインパクトが生まれてとっても便利です。

 

coordinate】シンプル服にガツンとききます。合わせたリングはhum。

まみさんプロフィール

沼田珠実さん

ライター歴18年。ジュエリーページを数多くこなし、その審美眼と知識に、スタイリストやモデルもジュエリーを買うなら彼女に相談、という人が多い。ジュエリーブランドのプレスからの信頼も厚い。

 

※アイテムはすべて私物です。お問合わせはお控えください。