【「愛の不時着」展 感想レポート】名シーン完全再現で大満足しかない!

愛の不時着展 ユンセリ

2020年の社会現象になった韓国ドラマ「愛の不時着」

私、ライター立花は今まで韓国ドラマは1回しか見たことない初心者なのですが、遅ればせながら思い切ってクリスマスに一気見。すると5ℓは涙を流したんじゃないかと思うほど泣き、毎日のように好きなシーンを繰り返し見ては涙ぐみ、ドラマでユン・セリが使っていた美容液を買い、リ・ジョンヒョクのLINEスタンプを買い、ドラマ考察の記事をネットサーフィンしまくるというハマりぶり。そして元旦に飛び込んできたニュース、「愛の不時着」のヒョンビンとソン・イェジンのリアル熱愛発覚に大興奮

今回はそんな興奮冷めやらぬ時に行ってきた「愛の不時着」展をレポートします! 東京を皮切りに全国4カ所で開催予定の「愛の不時着」展は二人の出会いから再会までの名シーンを完全再現し、ドラマで実際使用した小道具が展示されて見応え充分。お家時間が増える今、まだ見ていない人もすでに見た人も「愛の不時着」熱が再燃すること間違いなしです♡

 

■ 会場は2人の愛の軌跡を全6章構成でたどる内容に

 

楽しみにしていたのが最初のコーナーにある出会いのシーンの再現。撮影で使用されたパラグライダーが木に絡まって、2人のあの印象的な出会いのシーンが完全再現されていました。そのシーンの撮影で着用したユン・セリの紫色のツナギとヘルメットの実物も置かれていてロマンスの始まりにキュン。

■ ハイライトシーンが流れるモニターに目が釘付け♡

 

次のコーナーに現れるドラマのハイライトシーンが流れるモニターの道がたまりません。“このシーン好き!”とつい見入ってしまってなかなか先に進めないほど。

その先に広がるコーナーでテンション爆上がりしたのがジョンヒョクの家のリビングのセット。しかもカーテン、カーペット、テーブル、ガラス扉付きの棚は実物だそう。床にはリ・ジョンヒョクの朝帰りに怒ってやけ酒したユン・セリがビールの空き缶で作った“38度線”が再現されていて「そうそう、ずっとまだかなと待ってたんだよねユン・セリ」とつい独り言。

■ ドラマで実際に使用した小道具の展示は必見!

 

ジョンヒョクがユン・セリのためにとうもろこし麺を作るのに使った製麺機や、マンボクの盗聴器ヘッドフォン、ジュモクの赤いニット帽、スイスでユン・セリが持っている花瓶、並木道で2人が乗った自転車などが展示されていて、それを見るごとにドラマのシーンがフラッシュバック。韓国で放送されたメイキングシーンも流れていて、キャストたちの素の姿やキスシーンのリハーサルに釘づけになりニンマリしちゃいます。

さらに胸が高まったのが、ユン・セリが怪我をしたジョンヒョクのために縫い直したハートのアップリケ付き軍服とジョンヒョクの等身大パネル。パネルと一緒に写真撮りたかったなぁ。

■ 2階は圧巻のパネル展示

 

2階に上がると、リ・ジョンヒョクの軌跡、ユン・セリの軌跡をそれぞれソロカットのパネル写真で振り返ることができる展示からスタートします。どれもステキな2人の写真をたっぷりと切り取っていて見応えあり!

黄色い線で表現した国境が床に伸びる空間は、右が北朝鮮、左が韓国。壁には名シーンの巨大パネルと名セリフが綴られて私の大好きなセリフもあり、しばらく立ち止まって浸ってしまいます。帰ったら絶対このシーン見直そうと決意。実際に使われた衣装展示もあり、「この軍服姿かっこかったなぁ」「これはジョンヒョクが病院で着ていたパジャマだ!」と心の中で萌えまくりました。

愛の不時着展 ユンセリ

■ リ・ジョンヒョクが弾いたピアノの実物も!

 

最後の「再会」では、リ・ジョンヒョクがスイスの湖畔で弾いたピアノの実物を展示。BGMには、かつてピアニストだったリ・ジョンヒョクが兄のために作った1曲が流れるのを聴きながら胸がいっぱいでロマンスで満たされて「はぁぁ〜」と自然とため息が。

 

■ 全部ほしくなるオリジナルグッズ

 

展示を見終わったら「愛の不時着」展オリジナルグッズを販売する物販コーナーへGO。クリアファイルやカレンダー、Tシャツ、卓上カレンダーなどここだけのオリジナルが販売。ユン・セリのブランド、セリスチョイスのTシャツを買おうか散々迷った末にクリアファイルとノートを買いました。今日から絶対仕事がんばれる♡

大満足しかない「愛の不時着」展は1月8日から2月27日にかけて東京・原宿の商業施設jing(ジング)で開催。
緊急事態宣言発出のタイミングと重なる形での開催スタートですが、当初予定の22時の閉館時間を20時までに変更。マスク着用や検温の必須を大前提とした特別対応となっています。もちろん出入り口にはアルコール消毒液を設置して安心して見に行けます。

「愛の不時着」展公式サイト

 

取材・文/立花あゆ

 

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