帆立て貝柱と水菜の梅だれ【プロに聞いたお家ごはんレシピ】

レストランでは美味しいものを思う存分食べたいので、外食が多くなるこの季節は、家庭料理で調整する。人生もずっと走り続けて疲れてしまったら、思い切って休むことも大切。そんなやさしいリセット料理とお話を、川津先生にお聞きしてきました。

帆立て貝柱と水菜の梅だれ
〜魚介類を食べやすくするまろやかな梅だれ〜

材料(2人分)
刺し身用帆立て貝柱 6個
水菜 1株
梅だれ(梅干し〈塩分7%〉 2個、砂糖 小さじ1、薄口しょうゆ・酢 各小さじ2、サラダ油 小さじ1)

レシピ
①水菜は4㎝長さのざく切りにする。
②梅干しは種を取り、果肉をたたいて、そのほかの材料と混ぜ合わせる。
③器に❶帆立て貝柱盛り、❷をかける。

~ 更に美味しく作るコツ! ~

    冬が旬の水菜は、くせがなくシャキシャキとした食感が楽しめます。
    疲労回復効果のある梅だれは、色々な料理に使えて便利。タコにも合います。
このレシピの担当:料理研究家の川津幸子さん 61歳。料理編集者、料理研究家。世界文化社、オレンジページを経てフリーに。栗原はるみの『ごちそうさまが、ききたくて。』の編集など数々のヒット作を手がける。料理の楽しさを伝えるために、調理師学校で学び、現在、美味しくて簡単な料理を提案中。著書に『100文字レシピ』(新潮文庫)など多数。まわりの人を温かい気持ちにさせてくれるお人柄で、家族と愛犬小次郎と美味しくて幸せな日々を送る。

撮影/長谷川 潤 取材/大佛摩紀
※情報は2017年1月号掲載時のものです。

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