【専門医がアドバイス】PMSとは?生理痛の軽減法は?正しい知識で大人の対策を

生理にまつわるトラブルは人によってさまざま。頭痛や生理痛、吐き気まで感じる方もいると言います。また年齢を重ねると、これまでとは違った変化が出てくることも。

生理のトラブルのうち、PMS、生理不順、生理痛の3つのお悩みについて、産婦人科医の尾西芳子先生にお話をうかがいました。正しい知識と対策で自分の体と上手につき合いましょう。

【こちらの記事もおすすめ!】
【専門医がアドバイス】妊活の始め方と妊娠するために大切なこと

教えてくれた専門医

高輪台レディースクリニック 院長 尾西芳子先生
山口大学医学部卒業後、日本赤十字社医療センター産婦人科、済生会中津病院産婦人科などを経て、現在は高輪台レディースクリニック院長。書籍『40歳からの女性の不調とのつきあい方』増補版(洋泉社)などを監修。

そもそも「PMS(生理前症候群)」とは

最近よく耳にする「PMS(生理前症候群)」とは、排卵後のタイミングで2つの女性ホルモンの分泌が変動し、月経10日前くらいから起きる不快症状のことを言います。大きな特徴は生理が始まると症状が治まること。また、毎回同じ症状とは限りません。

PMSのおもな症状

症状は非常に多岐にわたり、個人差が多いのも特徴。体だけでなく、心の不調となって現れることもあります。

  • イライラする
  • 鬱っぽくなる
  • 胸が張る
  • 頭痛
  • 便秘
  • 吐き気  など

症状を緩和するには

  • 規則正しい生活
  • バランスの取れた食事
  • 十分な睡眠
  • たばこやアルコール、カフェインを控える
  • 症状の和らげるのに有効と言われているビタミンBを積極的に摂る
  • 必要があれば婦人科で薬を処方してもらう

生理不順の原因と日ごろからできる対策法

生理不順は比較的よく聞く症状なので軽く考えている方もいるようですが、生理のサイクルが狂うのはトラブルの第一歩。

主な原因はストレスで、自律神経がダメージを受けることで女性ホルモンの分泌が乱れ、排卵のリズムを崩すことがあります。排卵が順調に行われなくて不妊の原因になる可能性も。

また、更年期障害と同じような症状が30〜40代で表れる「プレ更年期(若年性更年期)」にも繋がってきます。まずは、規則正しい生活を心がけ、バランスの取れた食事や適度な運動、趣味などでストレスを解消しましょう。

生理痛を軽減させるには?

子宮筋腫や内膜症などが原因の場合もあるので、まずは婦人科を受診して原因をはっきりさせましょう。

薬を飲むことが有効なので、婦人科で処方してもらうか、市販品を利用してもOK。市販品は商品により主要成分が異なるので、自分に合うものを選んで。薬は痛みを我慢して耐えられなくなって飲む人が多いようですが、早めに飲むことが大切です。

また、冷えも大敵。腹巻や靴下などで冷やさないようにし、体を内側から温めるために、生姜を積極的に摂ることもおすすめです。ただし生はNG。しっかり加熱したものや乾燥パウダーなどを利用しましょう。

 

編集部が選んだキーアイテム

胃にやさしい成分をプラス
生理痛に速くよく効く


ロキソニンSプラス12錠【第1類医薬品】頭痛・生理痛 ¥698/第一三共ヘルスケア

解熱鎮痛成分「ロキソプロフェンナトリウム水和物」が痛みの原因物質を素早く抑え、優れた解熱鎮痛効果を発揮します。胃への負担が少ないプロドラッグ製剤に胃にやさしい成分をプラス。眠くなる成分は含みません。

ぽかぽかな靴下と腹巻で
冷え知らずの体に

冷えとり日和365 綿混裏パイルのこっそり冷えとりくつした【日本製】1,219円/ベルメゾン

冷えとり日和365 シルク混薄手おなかウォーマー【日本製】 2,000円/ベルメゾン

毎日の暮らしに気軽に取り入れられる温活グッズが人気のベルメゾンの「冷えとり日和365」シリーズは付け心地の良さも魅力。

靴下は裏面にワザありな設計で、太い血管が通る足首と冷えやすいかかと、毛細血管の多いつま先の3か所を部分的にパイル編みにしてあたためてくれます。腹巻はシルクと綿を使用したぬくもり設計。体をしめつけないストレスフリーなフィット感です。

“蒸し生姜”を日々の生活に手軽に取り入れて


国産蒸し生姜パウダー(4.5g)¥450 /エスビー食品

国産生姜を高温で長時間蒸すことにより「ショウガオール」含有量をアップさせ、さらに調理に使いやすいパウダーに。6~7振り(0.2g)で生姜2かけ分のショウガオールが摂取できます。毎日の紅茶やココアに入れて、手軽に温生活を。
※ECにて先行発売中。店頭での販売は2021年2月8日(月)から

 

※紹介している商品の価格はすべて税抜きです。商品情報は2021年1月時点のものとなります。

【こちらの記事もおすすめ!】
【専門医がアドバイス】友達に相談しにくいカラダの悩み「生理について」


取材・文/岡部礼子 構成/Mart編集部

2016年4月号
カラダの疑問に答えます「生理にまつわるトラブル」より再構成