【レシピ】ワインセラーローゼンタール 島田由美子さんのハルマキ100本ノック 13本目/100
「こんな食材、春巻きにならないかな?」など、
まずは最初に、100本すべての共通ルールです
- レシピは3本分の量で表記。
- フライパンを使用。※ここで使用しているフライパンは、直径26㎝のテフロン加工のものです
- 使う油は、大さじ4。フライパンが小さい場合は、これより少ない量に加減しましょう。
- 火加減は弱火から中弱火。じっくり揚げ焼きする感じです。
- 火を入れる時、ひっくり返す時以外は、なるべく触らない。下手に触らない方が、きれいに仕上がります。
- 巻き終わりの糊付けは不要。巻き目を下にして火を入れれば大丈夫です。
春巻きの皮は、モランボンの春巻きの皮を使っています。時にはゴツゴツした具を巻いたりもするので、破れにくく、かつ美味しい皮が理想。モランボンの皮は、ちょうどいい厚さで、パリッと仕上がるところが気に入っています。薄い皮を使う場合は、具材を巻く時や火を入れている時に破れないよう気を付けましょう。
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「リンゴ、カマンベール、塩昆布の春巻き」
カマンベールにリンゴ。ワインの仕事をしていると、よく聞く組み合わせなのですが、「何かイマイチ物足りなさそう」と試したことはありませんでした。ふと、この二つの仲人に塩昆布が浮上。作ってみたら、いい仕事をしてくれて、美味しい調和が生まれました。カマンベールは、近所のスーパーで買った国産のものを使っています。
【材料】(3本分)
- リンゴ…1/2個
- カマンベール…60g
- 塩昆布…少々
- 春巻きの皮…3枚
- サラダ油…大さじ4
【作り方】
1.リンゴは皮付きのまま三等分にし、芯を取り、5㎜厚さにスライス、カマンベールは9等分に切り分ける。
2.春巻きの皮の上に、リンゴをずらして並べ、上にカマンベール3切れを等間隔に置き、塩昆布を散らす。
3.フライパンにサラダ油を入れ弱火にかけ、温まったら、春巻きを並べ、弱火~中火で揚げ焼きする。リンゴの甘味と塩昆布の旨みを引き出すために、気長にゆっくり揚げ焼きしましょう。
4.すべての面が美味しそうなキツネ色になったら油を良く切って、斜め半分に切り分ける。
※塩昆布の塩気が結構あるので、基本そのままで。足りなかったら、塩を添えましょう。
【合わせたいお酒】
ホットウィスキー。
動画でも紹介しています!島田さんによるコツなども聞けます!
【バックナンバー】
1本目:原木シイタケと生ハム、ゴルゴンゾーラの春巻き
【プロフィール】
島田由美子:ドイツワインと野菜料理を楽しめる「ワインセラーローゼンタール」店主。春巻きはお店の定番メニュー。季節によって、中身が変わります。
ワインセラーローゼンタール
住所:東京都中央区銀座8-7-11 ソワレ・ド・銀座第2弥生ビル8F
☎03-3574-8758
営業時間: 18:30~23:00
休:日、祝
公式サイト
撮影/牧田健太郎 構成/松本朋子