スタイリストが手持ち服で「よそ行きコーデ」するなら?|黒ブラウス編

CLASSY.4月号では、プレスやショップスタッフなどおしゃれのプロが「いつもの日」にも着られる服で「特別な日」のコーデを提案しています。今回は本企画の読者コーディネートを担当したスタイリスト・村瀬萌子さんに、ALL私服で「いつもの日」「特別な日」の2パターンを見せてもらいました!第2回は、所持率の高い黒ブラウスです。

【特別な日】ヴィンテージテイストならよそ行き服も新鮮に

「結婚式などで周りがピンクやイ

「結婚式などで周りがピンクやイエローなど派手な色使いの人が多い場合は、落ち着いた色味でおとなしく、でもさりげなくパンチのある装いを。ゴールドの刺繍スカートを主役に、普段と同様に柄や茶系を入れたのがポイント。小物はちょっと形が変わっていたり、ヴィンテージ要素がある方が被りにくいしコンサバ過ぎません」

ブラウス:SpickSpan スカートVIOLETTE ROOM バッグ、イヤリング:vintage パンプス:JOURNAL STANDARD relume チョーカー:STUDIOUS リング:PHILIPPE AUDIBERT

 

小物は何を合わせる?

    「結婚式などで周りがピンクやイ

    ビーズ刺繍が華やかなチェーンバッグがパーティーシーンにぴったり。ブラウスがシンプルな分、イヤリングもヴィンテージっぽく統一して雰囲気を出すのがポイント。

    「結婚式などで周りがピンクやイ

    オーソドックスだけれど甲の開き方やチャンキーヒールでほんのり個性的なパンプス。足首が細く見えて横から見た時のVカットのシルエットもきれい。何より歩きやすいからよく履いているそう。コンサバにまとまりがちなシーンでも、ほどよくカジュアル&主張のあるアイテムを上手にMIXして。

【いつもの日】定番配色でもハイウエストパンツでグッといまどきに!

「トレンドのボリュームスリーブ

「トレンドのボリュームスリーブは着るだけで華やかになるし、少し透け感があるので女らしくもなります。黒とベージュの配色はよくあるけれど、ハイウエストボトムスならバランスが今っぽく。友人と会う時など、気持ちをONにしたい時は春らしくカラーバッグをプラス」

ブラウス:SpickSpan パンツ:TOGA PULLA バッグ:ADD CULUMN シューズ:FABIO RUSCONI ピアス:BEAUTYYOUTH ネックレス:TEN.

 

 

小物は何を合わせる?

    「トレンドのボリュームスリーブ

    ADD CULUMNのバッグ。ショルダーの紐も付いていてシーンに合わせて使え、コンパクトでも中に大きいポケット付き、裏地に柄が入っていて中が見えても可愛いところが気に入っているそう。暗くなりがちな冬服に蛍光イエローの色も差し色に使いやすくて、「今1番使っているバッグ」だとか。

    「トレンドのボリュームスリーブ

    ネイビー寄りのブルーが大人っぽく、シックで黒×ベージュとも好相性。ポインテッドならカジュアルテイストのゆるいパンツスタイルでも途端にコーデがシャープで洗練された雰囲気に。

定番の黒ブラウスもシアー素材やボリュームスリーブなら鮮度も抜群。結婚式でも、今年らしく茶系でまとめてみると無難にまとまらず新鮮な印象になるようです。

ラストは春の大本命・デニムの着こなしです。お楽しみに!

撮影/有馬秀星(MOUSTACHE)スタイリング/村瀬萌子 取材/田村宜子 編集/本間万里子(CLASSY.編集部)