【セントジェームス&アニエスベー】フレンチ2大名品はサイズ選びがカギ!
パッと着るだけでサマになるのに、抱っこ期の乳幼児ママにもうれしいタフさ、お洗濯OKの扱いやすさも兼ね備えた「フレンチ名品」。例えば、1889年、フランス・ノルマンディ地方で生まれたセントジェームスのバスクシャツ。そして、フランスといえばのアニエスベーから、「カーディガンプレッション」。VERY3月号でスタイリスト陣がこぞって愛用していることが判明したこの“フレンチ2大名品アイテム”、今どきの着こなし方や魅力をご紹介します!
セントジェームスの「OUESSANT」は大きめがカギ
セントジェームス定番中の定番、「OUESSANT(ウェッソン)」。ノルマンディの漁師やヨットマンたちが愛用してきた名品は、タフじゃないわけがない! 目のしっかりしたコットン100%で、洗濯しても洗濯してもヨレない!崩れない!と評判です。ユニセックスでT0(レディースXS)〜T7(メンズXL)の展開で、細身さんがピッタリめに着たいならT0、レディースS〜MサイズはT3、レディースM〜LサイズならT4が定番でしたが、スタイリストの岩田槙子さんはメンズL相当のT6をチョイス!
T6はお尻が隠れる丈感のビッグサイズで、細身のパンツとも好相性。洗濯に強いだけありちょっと硬めの生地なので、伸縮性はあまりなし。例えば授乳のしやすさを考えても、ビッグサイズは便利です。ちなみにボーダーではない無地の「ソリッド」もきれいめな色展開が魅力で、こんなピンクなら手持ちの黒パンにも映えます♡
ボーダーのOUESSONもちょいゆるを選んで
大定番・ウェッソンのボーダーも、ぴったりめよりも“ちょいゆる”が今っぽくもあり、着心地も楽! きれいめパンツやヒールと合わせても、キマりすぎずに爽やかさを出せて、初めましてが増えるこれからの季節におすすめです。スタイリストの金子綾さん流は、ウェッソンにドゥロワーの名品パンツやシャネルのチェーンウォレットを合わせてきれいめに。
定番ボーダーは、合わせ方を更新!
スタイリストの縄田恵里さんが愛用しているのは、マディソンブルーのボーダートップス。これにデニムではなく、レザーパンツを合わせることでほっこり感を払拭して今っぽく!
ボーダーなら“肩掛け”も嫌味じゃない!
コーディネートにメリハリをつけたいとき便利な“肩掛け”も、ボーダーなら気負いなくできる♡ こちらはエイチ ビューティー&ユースのもの。
羽織って巻いてのアニエスベーの万能カーディガン
続いてのおすすめはアニエスべーの大定番「カーディガンプレッション」。春夏に使いやすいコットン天竺素材と、秋冬や春先のアウターとしても重宝する裏起毛のタイプがあります。スタイリストの岩田槙子さんは、裏起毛タイプではなく体にしなやかに沿うコットンニットのカーディガンを愛用。どれもボタンが上品なポイントになり、飽きのこないデザインであらゆる園行事に対応してくれること間違いなしです。
親子リンクできるのもうれしい♡
カーディガンプレッションは、親子でお揃いできるのもポイント!園行事や子どもとのお出かけで温度調節したいときでも、カーディガンなら楽ちん! 裏起毛のカーディガンプレッションは程よい厚みのジャケットライクな一枚で、肩掛けしてもおさまりよく、お上品♡
▶あわせて読みたい
【カラーボーダー5選】加藤かすみさんが選ぶ、普段着オシャレ最高峰!
取材・文/有馬美穂