スタイリスト亀恭子さん「マタニティウェアに頼らない」マタニティおしゃれ
ただいま第三子を妊娠中のママスタイリスト・亀 恭子さん。マタニティファッションについて聞いてみると「3度目となると何事も通常運行です」という言葉の通り、マタニティ服は一着も買わないという潔さ。マタニティウェアに頼らないマタニティおしゃれのヒントをご紹介します。
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スッキリ見えるバランスは
ニットパンツで完成
3度目で見つけたMYルール
ニットは１枚で着ないこと！
着ぶくれしやすい冬のマタニティ。自分なりに研究して、たどり着いたのがオーバーサイズのニット×白カットソーの黄金バランスです。裾や首元に白カットソーを覗かせることでメリハリが生まれて、お腹が悪目立ちするのを防いでくれます。白のワントーンでもここまでスッキリ。変わらず自分らしいオシャレを楽しむことが日々のモチベーションになっている、と思います。
KNIT: Whim Gazette
CUT&SEWN: FRAMeWORK
PANTS: #Newans
BAG: HERMÈS
SHOES: Valentino Garavani
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スタイリスト亀恭子さん「3人目のマタニティコーデはニットパンツでオシャレ」
デカバッグ&細身ブーツで
マタニティをバランスUP
A VACATIONのビッグトート
無地服が多いので柄バッグが活躍。産後さらに増える荷物が収まる収納力はもちろん、ビッグサイズが大きなお腹とバランスが取りやすい。
Col Pierrotの
前スリット裾リブパンツ
マタニティ用は買い足さずウエストゴムボトムスで。裾リブのスリットが今年らしく上品な素材だから送迎や買い出しなど一日中着っぱなしでOK。
Church’sのチェルシーブーツ
リラックス感がある服が増えたのでスニーカー以外の選択肢が欲しくなり買い足したチャーチ。品良く格上げしてくれる美シルエットはさすが！
ワンマイルのおでかけに
小バッグが大活躍
FENDIのミニバッグ
バッグは大きいか小さいかに振り切った方がバランスが取りやすいので、ワンマイルには小荷物の斜めがけが定番。シンプルな服のメリハリにも。
HEREIAMのニットセットアップ
楽ちんなのに、妊娠と気づかれない体形カバー力の高さ！ 品の良いネイビーが園や習い事の送迎にも使いやすく、かなり着込んでいます（笑）。
Valentino Garavaniの白スニーカー
車移動が中心なので欠かせないスニーカー。ニットアップやワントーンなどシンプル服に映えるボリュームと都会的な雰囲気が気に入っています。
ボリュームニットには
アクセサリーで脱・部屋着感
HERMÈSと
Adawat’n Tuaregの
シルバーアクセ
モノトーン×シンプルな服が増えてボリュームのあるシルバーアクセ熱が再燃。無地ニットでもサマになるのでZoomの時も欠かせないアイテム。
MADISONBLUEの
ビッグカーデ
パパも着られるのでは、というほどビッグシルエット。体の厚みをカバーし、お腹や腰回りもすっぽり覆うのでリラクシーなパンツの日も安心です。
FRAMeWORKの
タートルネックカットソー
着られる服に限りがある今、存在感を発揮するのが白カットソー。シンプルなニットも重ねることでコーディネート感を後押ししてこなれた印象に。
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ママスタイリスト 亀 恭子さん
航空会社勤務を経て、23歳の時に『CanCam』でデビューし、リアルなスタイリングで一躍人気スタイリストに。現在は雑誌やブランドとのコラボレーションによる商品開発など幅広く活躍。私服やプライベートの注目度も高く、Instagram（@kame_kyo）のフォロワーは3.2万人。5歳と1歳の男の子ママ、第3子を3月に出産予定。
スタイリング／亀 恭子 撮影／YUJI TAKEUCHI〈BALLPARK〉 ヘア・メーク／イワタユイナ 取材・文／増田奈津子 編集／藤田摩吏子
＊VERY2021年3月号「【大特集】ママスタイリストさんたちの「普段着オシャレ」最高峰♡Part5」より。
＊掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。