OWV・中川勝就くん|「オーディション出演時の金髪は失敗でした…」

「PRODUCE 101 JAPAN」で注目を集めた4人により結成されたボーイズグループOWV(オウブ)。長い下積み経験によるパフォーマンス力と、吉本所属ならではのお茶目なキャラで話題を呼んでいるホットな4人組が、CLASSY.ONLINEに登場! 「PRODUCE 101 JAPAN」での挑戦を経てグループを結成した彼ら。山あり谷ありでも夢を諦めなかった理由について、根掘り葉掘り聞いてみました。今回は、OWVの癒しキャラ・中川勝就くんが登場!

下積みを経てデビューへ。夢を掴めた秘訣って?

一言でまとめるなら、「自分が本

一言でまとめるなら、「自分が本当は何がしたいかを認めて、行動に移すこと」かな。僕は中学から芸能界に行きたいと思っていたのに、思春期ならではの照れくささで、なかなかきちんと行動することができなくて。そのまま大学4回生になり、就活するかどうするかの瀬戸際になって、大手事務所を受けたり、オーディションに参加したりし始めたんです。とくに芸能の仕事の場合は、普通に生きていたらなかなか接点がないし、行動なくして夢は掴めない。ちゃんと自分の気持ちを認めて行動できたことが、結果につながったんじゃないかな。

でも実は行動したことでの黒歴史もあって(笑)。オーディション番組に出演する際、目立った方が残れるんじゃないかと金髪で参加したんですね。でも、韓国での合宿オーディションだったので金髪をメンテナンスするムラシャンを用意し忘れて、現地で買うことも叶わず、すこぶる微妙な金髪に…はりきったのが、裏目に出ちゃいました(笑)。

もうすぐデビュー1年。 印象に残った出来事は?

この1年で、僕のポンコツっぷりを皆さんに知っていただけたんじゃないかなと(笑)。大きなポンコツから些細なポンコツまで、YouTubeなどを通してバレていることが印象に残っていますね。詳しくは、公式YouTubeをご覧ください。

最近でいうと、茶色いうがい薬で手を洗っていたことが判明したことも。事務所で手を洗っていて「なんか泡立たないな…」と思ったら、まさかのうがい薬! あとは、昔ちょっといいご飯屋へ行って、前菜でコールスローが出てきて「うわ、めっちゃ美味しい!」と即完食したら、大将に「それ、次に出てくる揚げ物のタルタルソースだよ!」と言われたり。デビューしても自分の本来の部分はあまり変わらず、ポンコツを自覚させられる日々ですね(笑)。

3rdシングル「Roar」の注目ポイントは? 制作裏話も教えて!

ラップもいいのですが、ぜひぜひ

ラップもいいのですが、ぜひぜひ歌を聴いてほしい! 表題曲の『Roar』は“吠える”という意味。リリックには獣っぽさがあって、人間を圧倒するようなイメージのトラックになっています。自分の声でそれを表現するために、緩急をつけた発声にかなりこだわりました。今回のシングルの収録曲は、100曲くらいの候補から選出されたもの。どれもとにかくトラックがカッコよくて、迫力満点。トレンドっぽさも押さえた曲ばかりなのなので、ぜひ聴いてみてください。

制作秘話でいうと、プチ事件があって。表題曲『Roar』のMVを撮影した倉庫のような場所の床が、水なのか油なのか、すごく濡れていて。たぶん、雰囲気やニュアンスをつけるために、わざと濡らしていたんだと思うんですけど、そのせいで事件勃発! 『Roar』のダンスは、獣のような振りつけで、結構重心が低いんですね。低ければ低いほど、みんなつるつる滑ってしまって、NGが連発されることに…。僕なんて、もはや床に手をついちゃうことすらあったかも。NGシーン集をどっかで出したいくらいのNGっぷりでした(笑)。

OWV(オウブ)とは?

人気オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」に出演した元練習生4名によるグループ。キャッチーでキレのあるパフォーマンスと、吉本所属ならではのお茶目なキャラで、各方面から注目の的に。’21年からジバンシイ ビューティの日本公式アンバサダーに就任。https://owv.jp/

2021年3月31日発売!3r

2021年3月31日発売!3rdシングル「Roar」

“上がる”を楽曲コンセプトに、様々な“上がる”3曲を収録。表題曲「Roar」は、“のし上がってやる”という強い意志を荒々しいサウンドに乗せた、挑戦的なダンスナンバー。韓国の人気振付師チームLOOKによる、ライオンをイメージしたダイナミックな振付にも注目!

<衣装>
ライダース¥300,000/ACUOD by CHANU その他スタイリスト私物

<問い合わせ>
ACUOD by CHANU info@acuod.com

撮影/谷口 巧〈PygmyCompany〉ヘアメーク/Kohey、大貫希代美 スタイリング/塚本隆文 取材/亀井友里子、大塚悠貴 編集/宮島彰子(CLASSY.ONLINE編集室)