【Mart5月号】OSAMU GOODS®︎から純喫茶まで「懐かしい」に再びときめく!

ファンシーショップやタレントショップで買い物していたあのころ、トレンディドラマにドキドキしたあのころ、母親に連れて行ってもらった喫茶店のメニューにワクワクしたあのころ……。

 

ファンシーグッズ(私物)

タレントグッズ(私物)

喫茶店の銀皿ナポリタン

日本が元気だったあのころ。流行が目まぐるしく通り過ぎた昭和から平成の時代。そのころ過ごした少女時代の懐かしい日々をふと振り返るとほっこりすることってありませんか?

今回70~’80年代の昭和ガーリーカルチャーを懐古&発信する「昭和的ガーリー文化研究所」所長であり、人気著書も多数出版されている「ゆかしなもん」さん(Mart世代で一児の母でもあります)と一緒にアルバムを開くようにMart5月号にて、懐かしさの癒やし効果について考えてみました。

アルバムを開くように「自分の居場所」に還れる

「少女の時代って誰にでもあって、少女でいることだけに専念できた時期でしたよね。大人になった今、仕事や子育て、家族のことなど自分以外のことに関わる立場となりましたが、楽しいことだけを考えていた少女時代の自分の身の回りにあったものを今見ると、タイムスリップしたかのように、一気にあのころの自分の居場所に戻れるんですよね。そして、自分の思い出のアイテムが誰かの思い出でもあったりして、ママ友と盛り上がることもしばしばです(笑)。皆さんと懐しさを共有して、あのころの思い出に癒される機会になってくれたら私もうれしいです」(ゆかしなもんさん)

Mart5月号に掲載の中からいくつかピックアップしてみました。

PICK UP【1】復活で話題!SAILORS

「ピーク時は、品出しする間もなく売れてしまう状態。店員がレジ打ちで次々と腱鞘炎になるほどでした」と語るのはSAILORSのデザイナーであり、社長の三浦静加さん。

SAILORSといえばおニャン子クラブが一世を風靡したころに衣装として採用され、一躍日本中に認知されることに。「1985年の大ヒット曲『セーラー服を脱がさないで』で彼女たちが着用し、人気に火がついて全国から若い方が長い行列をつくってお店に来てくれました」

マイケル・ジャクソンやスティービー・ワンダーなど名だたるセレブにも愛されたSAILORSだったが、ハンディキャップを持つ娘さんの育児に専念すべく2000年に閉店。しかし、当時と変わらぬ行動力は今なお健在。「昔からのSAILORSファンに加え、若い方からも応援いただき、期間限定での復活やオンライン販売の開始など新しいことに挑戦しています」。19歳の若さで店を始め、今年で50年。さらに輝きを増し続けています。

PICK UP【2】懐かしいのに新しい !変わらないかわいさがあるOSAMU GOODS®(オサムグッズ)

80~’90年代の女子中高生を中心に大人気だったオサムグッズ。原田 治さんデザインのアイテムといえば、オサムグッズのほかにもミスタードーナツのノベルティが有名。現在さまざまなアイテムが販売されており、ポップで洗練されたキャラクターは当時から今なお色褪せず、幅広い世代に人気です。

OSAMU GOODS®︎オンラインサイトはこちら

PICK UP【3】レトロの中に新鮮さが!若者を中心に人気沸騰中の「純喫茶」

レトロなインテリアに何だかワクワクしませんか?

昔から変わらないメニューが健在なのも魅力。

Mart5月号では人気の老舗純喫茶店の方に自宅でもできるレシピや盛り付け方を教わりました。この他にも今購入できる懐かしい雑貨が盛りだくさんです。ぜひMart5月号をチェックしてみてくださいね。

【Mart5月号 OSAMU GOODSから純喫茶まで、レトロさにときめく「懐かしさ」って、癒しです !】より

撮影/山下忠之、中林 香、宮川 久 取材・文/加藤文惠 編集/桜井奈央子

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