旬の春キャベツを使って♪ロールキャベツ【プロに聞いたお家ごはんレシピ】

色々なレピをマスターしたものの、結局は食べてホッとするそんな料理が一番。今回は私たちが年齢を重ねた時にそのライフスタイルがお手本になる、坂井より子さんに教えてもらいました。

春のロールキャベツ
〜ご飯入りにして満足感をアップさせます〜

材料(2人分)
春キャベツ 1個
玉ねぎ 1/2個
豚挽き肉 250g
冷やご飯 適量
トマト缶 1缶
バター 10g
固形スープ 1個
塩・コショウ・粉チーズ 生クリーム 各適宜

レシピ
1 キャベツは芯をくり抜き、大鍋に湯を沸かして、丸ごと茹でる。湯の中でキャベツの葉が剝がれるそばから、1枚ずつ剝がす。芯の部分は、巻きやすいようにそぎ取る。
2 ボウルに挽き肉、玉ねぎ(みじん切り)冷やご飯、塩・コショウを加えてよく混ぜる。
3 キャベツを広げて具を丸めてのせ、芯のほうから包み、巻き終わりは爪楊枝で留める。
4 鍋にキャベツを並べかぶる位の水を固形スープ、塩ひとつまみ、トマト缶を入れて蓋をして火にかけ煮立ったら弱火にして、20分位煮る。
5 器に盛り、好みで粉チーズや生クリームなどかける。

~ 更に美味しく作るコツ! ~

    キャベツの芯をくり抜いてから丸ごと鍋で茹でると、1枚ずつきれいに剝がれる。
    キャベツの葉の芯の部分をそぎ取り、具を包んで巻いて爪楊枝で留める。
このレシピの担当:料理教室主宰の坂井より子さん 71歳。神奈川県葉山町で夫、息子、娘家族の3世代9人で暮らす。主婦歴40年の経験を生かした、やさしい家庭料理の伝授と暮らしの知恵を交えた語りが好評。近年、お話会を開催し、若いお母さんの支えとなる活動も行っている。自宅で料理教室を主宰。普段の普通の生活の中に幸せがたくさん詰まっていることを教えてくれます。著書に『受け継ぐ暮らし~より子式・四季を愉しむ家しごと』『暮らしをつむぐ』(ともに技術評論社)

撮影/長谷川 潤 取材/大佛摩紀
※情報は2017年5月号掲載時のものです。

プロに聞いたお家ごはんレシピ一覧はこちら
STORY