美容家・石井美保さん「まるで飲む美容液」コラーゲンたっぷり「美肌ブイヨン」の作り方

連載「アラサー女子の巻き返し美容」も大人気の美容家・石井美保さん。美容や健康維持に効果があると言われ、通常は骨つき肉や野菜を最低でも48時間は煮込んでつくられるボーンブロススープがお気に入りなのだそう。今回、著書『石井美保のBeauty Soup』の中で、石井さんが足繁く通う東京・麻布十番のレストラン「釜津田」のフレンチシェフ・釜津田健さんが、家庭でつくれるように「美肌ブイヨン」という名のボーンブロスレシピを考案してくれました!

石井美保さんもお気に入り!「美肌ブイヨン」

    「普段は市販の鶏がらスープや野菜ブイヨンを使っても、時間のある週末に、「本当のスープ」を試してみてほしい。「美肌スープ=出汁」であることが、翌日の肌コンディションに表れるかもしれません」(石井さん)

    「鶏の骨から出るコラーゲンと野菜から出る栄養素だけで、飲むだけで元気になれるシンプルなスープです。胃腸にもやさしく、疲労回復や免疫力アップにもつながります。煮込む時間はかかりますが、休日にたくさん作って冷凍しておけば、いつでもアレンジができます。」(釜津田シェフ)

材料(作りやすい分量)

鷄手羽先…500g 鶏手羽元…500g
牛テール…500g(あれば) 玉ねぎ…大1個
にんじん…大1個 セロリ…1本
ポワロー(長ねぎでも代用可)…1/2本
トマト(中)…1個 にんにく…1/2株
タイム…3枝 ローリエ…2枚 …3ℓ

「美肌ブイヨン」の作り方

牛テールは余分な脂のみ取り除く。
鶏手羽先、鶏手羽元は骨を切断するようにぶつ切りにする。
玉ねぎ、にんじん、セロリは厚めのざく切りにする。
鍋に1を入れ、浸るくらいよりも多めの水を入れ火にかける。沸いてきたらアクをとる。
鍋にその他の材料をすべて入れ、しっかりアクをとったら火を弱める。ぽこぽこ沸いているくらいの火加減で、6~8時間煮込む。
あまり食材を潰さないように裏ごして完成。

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石井美保さんプロフィール

【石井美保】1976年生まれ。美容家、美肌サロン主宰、Riche代表。「こすらない洗顔」や「肌アイロン」の美容法を提唱し、レタッチ要らずの美肌の持ち主。確かな技術と知識、説得力のある言葉で、幅広い世代からの支持を集め、多くのメディアに出演。

撮影/吉澤健太 再構成/CLASSY.ONLINE編集室
本記事は『石井美保のBeauty Soup』掲載情報を抜粋しています

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