トップシェフも認めた!「無印フード」で気分は世界旅行♪【東アジア編】

海外旅行に気軽に行けない今、おうちで気分だけでも味わえたら……。 その願い、進化を続ける無印良品のごはんならかなえてくれるんです!
本場の味を知りつくす一流シェフが無印フードを実食評価して、 おすすめできる商品をピックアップ。 より美味しく食べるアイデアや味変アレンジも教えてくれました。
今回はトップシェフ3人が選んだ、東アジアグルメをご紹介します。

トップシェフ3人が選んだ
無印良品の韓国、台湾、中国料理

採点したのはこの3人


有馬邦明シェフ
イタリア料理「パッソ ア パッソ」(東京・門前仲町)
イタリア各地や国内の店で修業を重ね、2002年に「パッソ ア パッソ」をオープン。ジビエや釣魚など、旬の厳選素材でつくる料理にファンも多い。


佐藤幸二シェフ
ポルトガル料理「クリスチアノ」(東京・代々木公園)
イタリア、フランス、タイなど、多国で修業。2010年にポルトガル料理店「クリスチアノ」を開店。現在はもんじゃ焼きの店など6店舗を経営。


古屋壮一シェフ
フランス料理「ルカンケ」(東京・白金台)
東京やフランスの名店で腕を 磨き、2009年「ルカンケ」をオープン。クラシカルかつ芸術的な料理は、ミシュランで7年連続一つ星を獲得中。

【台湾】ルーロー飯

シェフ3人が絶賛! 台湾屋台の味そのもの
豚ひき肉、たけのこ、きくらげを、八角やしょうが、オイスターソースを使った甘辛いたれで煮込んだ、台湾屋台料理がお手本の味つけ。ごはんにかける ルーロー飯140g(1人前)¥350

≪シェフのコメント≫
表面にうっすらと浮き上がる油がバランスよく、秀逸です。具材の大きさ、甘みと辛みのバランスもちょうどいい。見た目ほどこってりしておらず食べやすく、現地の味に近いです(佐藤)。

≪アレンジレシピBy佐藤≫

白身魚のフライをプラス
出来合いのお総菜でいいので、白身魚のフライをどーんとのせてみてください。揚げもののコクが加わり、意外な美味しさがクセになります。

【韓国】サムゲタン<冷凍>

トロトロ野菜と鶏肉のヘルシースープ
鶏肉や野菜、押し麦などがトロトロに煮込まれたスープ。 袋のまま熱湯に入れて10~12分湯せんで完成。サムゲタン(韓国風鶏のスープ煮込み) 160g(1食分)¥390

≪シェフのコメント≫
体にいい感じがしっかりありつつ美味で、きちんと健康スープになっています。温めるだけでこの味はすごい(有馬)。

シンプルな味つけなのに、よくできています。塩気の優しさが秀逸です(佐藤)。

すごく美味しいのですが、押し麦ではなくもち米だとなおよかった。別ゆでにした白菜などを足してもいいと思います(古屋)。

≪ちょい足しレベルアップBy有馬≫

おろしれんこんをプラス
1袋につき約100gのれんこんの鬼おろしを加えて軽く煮ると、スープにとろみがつくので余すところなく食べられるうえ、食物繊維が加わってさらにヘルシーに。ボリュームも出て一皿で満足!

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ユッケジャン


スープの味つけ、特に辛味のバランスが絶妙。牛肉、豆もやし、ぜんまいなど具材感もよい。さらに、にらを追加すると美味しいと思います(佐藤)。ごはんにかける ユッケジャン180g(1人前)¥290

カムジャタン<冷凍>


しっかりうま味があって美味。長ねぎ、にんじん、大根などを加えるとよさそう。野菜を足す際は、野菜の水分が味のバランスを壊さないよう、必ずゆでてから加えてください(古屋)。カムジャタン(韓国風豚肉とじゃがいもの煮込み)160g(1食分)¥390

【中国】酸辣湯


大麦黒酢のまろやかな酸味を生かしたスープが特徴。具材は黒豚、たけのこ、きくらげ、にんじん、ねぎなど。ごはんにかける 酸辣湯160g(1人前)¥290

≪シェフのコメント≫
酸味がちょうどいいです。専門店ならもっとすっぱくするかもしれませんが、万人受けするラインに仕上げていて納得。そうめんやカッペリーニにかけても美味しいと思います(有馬)。

Mart2021年6月号「無印良品」の進化が止まらない!PART3「無印フード」で気分は世界旅行♪ より

撮影/鵜澤昭彦 フードコーディネート/森澄淑子 取材・文/富田夏子、武内慎司 編集/永島 大 構成/長南真理恵