アラフォー女性の【ポジティブ】人生相談|離婚・婚活・モラハラ編
クヨクヨ考えたり下を向いてばかりはシワもたるみも加速するからNG! いつもポジティブでいることが美しさと健康への近道。ポジティブオーラで評判の3人が、読者さんからのお悩みをズバッと解決します。今回は彼氏や夫に関するお悩みに応えます。
▼あわせて読みたい!
新時代の美しい人・アン ミカさんの【ポジティブ脳を作る】2つのポイント
相談に乗ってくれたのは?
答えてくれたのは… ●「Rena Maria SPA」「Verita」オーナー 上田実絵子さん 小顔メソッドで圧倒的な支持を誇るゴッドハンドの持ち主。パワスポ的存在としてインスタライブでのお悩み相談も大人気。ポジティブパワーをもらい元気になったとの声多数。 ●ポジティブライター 川上桃子 ライターでありインフルエンサー。笑顔とポジティブオーラに自然と人が集まり、オンラインサロン会員は1,000人超え。5月20日に『モモ語録』(光文社)を出版予定。 ●ポジティブ覆面ライター カシワザキエリ 39歳でSTORYライターになった3人の息子を持つ母。ファッションページを経て現在は芸能人取材をメインに、美STの男性カバーなどを担当。生きるお手本は林家パー子師匠。
【お悩み①】夫が最低限の現金しかくれず、クレジットカードの履歴で私の行動を監視してきます
42歳の主婦兼インフルエンサーで、夫はビル経営。結婚14年。夫は最低限の現金しかくれずすべてクレジットカード払いするよう要求。理由はカードの明細から私の行動範囲を把握するため。ママ友にモラハラ夫と言われますが、夫に交渉もできず悩んでいます。
まず、本当にモラハラか検証すべき。あなたを羨んでいるママ友のひがみかもしれません。「ママ友からいつも高いブランド品を身につけていて素敵だし、旦那さんが何でも買ってくれて羨ましいと言われた」と夫を持ち上げ、「いつも好きにカードを使わせてくれてありがとう」と感謝の気持ちを伝えて。その後「でも、あなた現金持ってないのね」と言われて悲しい思いをしたと伝えてみましょう。(上田さん)
夫はあなたのことが大好きだから、心配なのかも。貯金をしてくれているなら、ある意味家計のことを考えなくてもいいから楽だけど、辛いですよね。自分が自由に使うお金が欲しくなったら、アルバイトや副業をできるといいですね。私も昔はカード管理されていましたが、現金が必要な時や皆でご飯を食べる時に、自分が一括で払って皆から現金をもらえばいいと言われました。それも手かも。(川上)
夫の行動はモラハラというより束縛&妻への依存に見えます。夫婦問題で意識してほしいのは「カップルは同レベルであり鏡」、相手に見る姿は自分自身の一部です。夫の依存的な態度は実はあなた自身の中にあるものでは。また人が引き起こす事象はすべて自分の潜在的な願望から。心のどこかで「夫に行動制限されるほど愛されてる私」を求めていませんか?今一度自分の胸に聞いてみて。(カシワザキ)
【お悩み②】空気のような夫と、平和で平穏なだけのただの同居人として、一生一緒に暮らしていくのかと思うと気が重いです
42歳の主婦です。子育ての後、夫と2人きりで30〜40年一緒にいることが楽しみ!と思えません。好きでも嫌いでもなく空気みたいな存在で、共通の趣味もない。平和で平穏なだけのただの同居人として、一生一緒に暮らしていくのかと思うと気が重いです。
波瀾万丈だと情熱的になりますが、それは一時的なもの。一方平穏は刺激こそないがとても幸せなことです。人間関係は恋人夫婦でもいつかは愛情が冷めますが、今の幸せな生活があるのは夫のおかげと感謝の気持ちを忘れないで。四六時中一緒にいると相手のあらが見えるので、自分の時間や世界を作ることも大切です。そうすることで心に余裕ができ、相手を思いやる心が出てくるのです。(上田さん)
空気みたいだからいいと思うんです。ずっとドキドキ緊張してたら、疲れちゃって、楽しめない。空気みたいって、すなわち自分らしくいられることだと思うから、どこに行っても楽しい気がしますよ。人の芝生は青く見えるもの。ときめきを羨ましく思っても、どんな人でも長くいたら慣れてときめきは少なくなります。嫌なドキドキならないほうがマシだし、穏やかにいられるのが一番ですよ。(川上)
素晴らしい!男見る目あります賞を進呈したいです。空気的な存在=妻に干渉・依存しない自立した優秀夫なわけですから、そんな夫に成長する男を見極め、平和な夫婦関係を作り上げてきた自分をうんと褒めてあげてください。でもあなたが物足りないのは、夫に何かを期待しているからでは。本当はもっと構ってほしいのでは?でも自分の心の穴は自分で埋めるべし。夫に頼るな、です。(カシワザキ)
【お悩み③】2年前から別居している夫と別れたいのですが、経済的に不安です
43歳の会社員です。2年前から徐々に別居、離婚の話を進め、持家を売って財産分与する予定でしたが、旦那が急に別れたくない、そこに一人で住むと言い始めました。養育費だけは払うと言うので別れようかと思うのですが、私の給料が安いので経済的に不安です。
今はコロナ禍で先が見えない状況なので、答えを出すのは世の中が落ち着くまで待ったほうがいいでしょう。世界中が経済的に不安定なので、何が起こるか本当にわかりません。先走って離婚したら経済的困窮は目に見えているので、絶対に避けたほうが無難です。それでもどうしても離婚したい気持ちが強いなら、縁切寺や神社に行き、神様に相談するなど神事の力をお借りしてみるのも良いかと思います。(上田さん)
夫は別れたくないから意地悪しているんでしょうね。もう許せないなら、妥協して離婚するのもありだと思います。離婚する意思をきちんと見せれば、変わるかもしれない。離婚前は「この先どうなるのかな...」と不安になりますが、離婚したらなんとかなるものですよ。今は男性といても、絶対幸せになれるとは限らない不安定な世の中です。自分で自分の道を切り開き、頑張ってください!(川上)
夫への信頼とお金問題が混在していますが、そもそも別れたいのか別れたくないのか自分でわからないからグラつくのだと思います。経済的に不安なら夫を我慢、別れたいなら経済的不自由は我慢できるはず。それが決められないということは「離婚したいのに夫にすがられて困ってる私」に酔って悩むのが楽しいだけ。こんな意地悪な言い方されてムカついたならどちらかに決めましょう。(カシワザキ)
【お悩み④】紹介してもらった人やアプリで出会った人とご飯に行っても、いつも「いい人だなぁ」と思って終わり
36歳で婚活中。紹介してもらった人やアプリで出会った人とご飯に行きその場では盛り上がるのですが「いい人だなぁ」と思って終わり。本腰が入らず連絡を取る気も起きませんし、恋愛感情まで発展しません。どうすれば「好きスイッチ」が入るでしょうか?
感動する心が薄れているので、日常生活で小さな幸せや日々のときめきを探す努力をしてみて。淡々とした生活から抜け出す努力を心がけ「ときめくくせ」をつけたり、「好き」「ありがとう」の言葉を口に出すようにして、無感動無関心の思考回路を変えるようにして。もしくは、婚活を一度やめてみて、男性も参加している習い事を始めてみては。そこで同じ趣味を持つ男性との出会いがあるかもしれません。(上田さん)
恋愛は頭でするものではなく、心でするものです。恋愛上手な人は、相手のいいところを探すのが上手な人だと思います。無理に好きになろうとしても、好きにはなれないと思うから、とにかく何人も会ってみたらいいかと思います。そのうち「この人は他の人に取られたくない!この人と一緒にいたい」と思う人が現れると思います。それまでは、いつそういう人に出会ってもいいよう、自分磨きを頑張ってください。(川上)
頭に「自分年表」を描けてますか?40歳独身で同窓会に行くのは死んでもイヤだった私には「仕事や恋は何歳からでもできる。とりあえず人生必修科目とっとこ」的年表がありました。○歳でこうなっていたいと期限を決めて逆算で行動すればスイッチは自然と入ります。誰と結婚しても大して変わらないので、夫選びも消去法的不動産選びの気軽さで。自分を幸せにするのは誰でもない、自分ですから。(カシワザキ)
笑顔でいれば脳も幸せと感じます。ポジティブ思考で心も体も健康に
20代は気が弱くいつも無理して人に合わせ他人からの評価ばかり気にしていました。自分に自信がなく落ち込んでばかり。そんな自分に嫌気がさし、強くなるためにポジティブマインドの練習を開始。 落ち込み弱音を吐いた後、「でも大丈夫。頑張ろう!」と一言付け加え、決してネガティブにならない習慣づけを。笑顔でいると脳が幸せとインプットされるので自然とポジティブになり、同じようにポジティブマインドな人が集まり、たくさんの素晴らしい出会いに恵まれました。お客様から「異例の昇進ができた」「彼氏ができた」「結婚し妊娠できた」「番組MCが決まった」等、様々な幸運エピソードを頂戴し、その1つ1つが同時に私のエネルギーにもなっています!(上田さん)
こちらの記事もおすすめ!
年齢を経るほどに活躍され、「年齢はただの記号」とおっしゃる林真理子さんと大地真央さん。この春、林さん原作のドラマに大地さんが主演。そんな縁の深いお2人の対談がこの度実現しました。人生も美も深く重ねたお2人にちなんで、美しく本が並ぶこの場所、角川武蔵野ミュージアムの「本棚劇場」を訪ね、40代の私たちに活を入れていただきました。
2021年5月28日 16:00
松岡修造さんは実はネガティブ人間。心が弱かったからこそ自ら編み出した〝技術〟で自分を前向きに改造。勇気元気を与えるポジティブ自家発電機のような彼に、心を鍛えるテクニックを教わりました。
2021年5月24日 20:00
星の数ほどある美容成分ですが、私たちの肌の中で、どう働き、どんなことをしているのか、実はあまり知りません。この連載はそんな“美成分”が主役の美肌活劇。今回の主役は、2000年前から不老長寿の妙薬として人類の美の歴史を支え続けてきたプラセンタエキスです。
2021年5月28日 12:00
2021年『美ST』6月号掲載 撮影/蓮見 徹、杉本大希(zecca) ヘア・メーク/RYO(ROI) 取材/カシワザキエリ、川上桃子、山田正美 編集/浜野彩希