「圧力鍋」おすすめ13選【2021年最新版】Amazonで買える!
一つ持っているだけで、いつもの調理時間をギュッと短縮できる圧力鍋。高い圧力と温度で一気に加熱するので、素材のうま味や栄養素までキープしたまま、煮崩れがしにくいのが特徴です。さらに、コンロやIHの使用時間が短くなるので省エネ効果もある、といいことづくめ。今回は、おすすめの圧力鍋を大きさ別にご紹介。素材や機能によって価格も幅広いので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【知っておきたい! 圧力鍋のタイプについて】
圧力鍋は、圧力の調節方法の違いで「おもり式」と「スプリング式」の2タイプに分けられます。
「おもり式」は鍋のフタに重りがついたシンプルな構造。圧力がかかって蒸気が出ると重りがゆれ、音が出る仕組みなので、圧力がかかったタイミングが分かりやすく初心者にもおすすめです。音で知らせてくれるので調理中につきっきりにならなくてもいいのが利点ですが、細かい圧力調整はできません。
「スプリング式」はバネを使用して圧力を調整するタイプ。蒸気が出ず音も静かなので、火力調節のタイミングを自分でチェックする必要があります。その代わり、低圧・高圧の調整をダイヤルなどで調整できるのが魅力です。
【3L】
1人〜3人の少人数におすすめ
1.ティファール セキュア ネオ P2534045 3L/スプリング式
使いやすさと安全性を追求したWロック機能
細部にまでこだわった“5つの安全設計”を搭載した安定の「ティファール」製。とくに注目なのが、「安全ロックピン」と「開閉ロック」の2つのロック機能。フタが完全にしまっていない状態では圧力がかからないようになっており、圧力がかかっているときにはフタが開かない仕組みです。開閉ロックは指を離すだけで自動ロックしてくれるので、ロックのし忘れも心配なし。高圧・低圧の切り替えダイヤルも、ツマミつきで操作が簡単なのもポイントです。
2.アイリスオーヤマ キッチンシェフ RAN-3L 3L/スプリング式
圧力もロックも分量も一目瞭然だから、初心者でも安心!
圧力鍋初心者でも簡単に扱えるように、わかりやすい表示と操作性にこだわったモデル。圧力切り替えはダイヤルの表示とともに重り部分の白線の本数が変わるので、ひと目で判別することができます。フタの開閉もマークを押すだけのワンタッチ! 鍋の内部には便利な目盛りがついており、水分や食材の入れすぎによる吹きこぼれを防いでくれるのもポイントです。ガラスフタつきなので、普通の鍋としても使えます。
3.アサヒ軽金属 ゼロ活力なべ M 3L/おもり式
加圧不要な「0分料理」もできちゃう、パワフル圧力鍋
シリーズ販売数300万台以上のベストセラーの秘密は、世界最高クラスの調理圧。5層になった新金属「クラッド鋼」素材が底部だけではなく側面にも均一に熱を伝えるから、ハイスピード&ハイパワーな調理が可能です。沸騰後に火を止めて放っておくだけの「0分料理」でカレーをはじめとした様々な定番メニューが作れます。さらに、手間がかかりがちな豚の角煮も約20分で調理可能。30年保証つきなので毎日の使用はもちろん、ずっと使える逸品です。
4.フィスラー ビタクイック プラス 90-03-00-511 3.5L/スプリング式
2段調理で時短が叶う、ドイツ発のスタイリッシュモデル
ムダを削ぎ落としたシンプルなデザインと高品質を兼ね備えたドイツ製プロダクト。タブを合わせるだけでフタの開閉ができ、ロックもワンプッシュとお手軽なので準備もスムーズです。さらに、付属の穴あき蒸し器と三脚を使えば、野菜の下ごしらえや蒸し料理もラクラク。メインディッシュもつけ合わせも同時に調理できるので、忙しい毎日の強い味方になってくれること間違いなし。食材の栄養素もキープしてくれるので、健康志向の方にもおすすめです。
【4〜5L】
3〜5人ぐらいで使うのにおすすめ
5.マイヤー ハイプレッシャークッカー YR-PC4.0 4.0L/スプリング式
加圧2分で炊飯できる超高圧力で、固い食材もお手の物
一般的な圧力鍋よりも高い140kPaの圧力をかけることができるハイパワーモデル。白米も加圧2分でふっくらおいしく炊きあがるので毎日の調理がグッと楽になり、これまで手間だったメニューも身近なものにしてくれます。片手で開け閉めができるプッシュボタン式のフタは安全性も◎。収納しやすい両手鍋型なのも嬉しいポイントです。簡単なレシピ集つきなので、買った日からすぐに様々なメニューに挑戦できます。
6.ティファール クリプソ ミニ デュオ P4604236 4.2L/スプリング式
圧力鍋としても普通の鍋としても使える1台2役
ダイヤルを回すだけで、圧力鍋と通常鍋の2つの調理モードを切り替えられる2in1。底面に配置したステンレスディスクが鍋内全体に熱を行き渡らせ、加圧調理時間を大幅カット。加熱に弱いビタミンCも、最大80%キープしてくれます。さらに内側にはチタンを配合したフッ素樹脂コーティングを採用し、煮込み料理はもちろん、炒め物をしてもこびりつきにくくお手入れも簡単。1台でどんな料理にも対応できるので、収納スペースが限られている人にもぴったりです。
7.北陸アルミニウム AAT4902 4.5L/おもり式
軽々使えるアルミキャスト製は調理も片付けも楽ちん
表面は熱伝導が高く、内部は熱保有力の高いアルミキャストを使用。特厚底構造によって温度がゆるやかに上昇し、食材の芯までじっくりと熱を伝えながら、短時間での調理を可能にします。さらに、煮る以外にも、蒸す、ゆでる、炊く調理に対応。栄養分と巣材のうま味を逃さず閉じ込めるので簡単においしい料理が作れて、メニューの幅も広がります。圧力調整装置の目詰まりを防止する安全フィルターがついているので、お手入れも簡単で長く使えるのも高ポイント。
8.パール金属 H-5457 4.5L/おもり式
とことん軽い! 使い勝手バツグンの鍋は調理も片付けも楽ちん
便利な分重くなりがちなイメージのある圧力鍋。毎日使うものだからこそ負担にならない軽量タイプを選びたい! そんな要望に応えてくれるのが、重さを極力抑えたステンレス製の圧力鍋です。重さ約2kgと女性でも扱いやすいので普段使いにぴったり。機能自体はシンプルですが価格もお手頃なので、これまで圧力鍋になかなか手を出せなかった方にもおすすめです。ガスやIHはもちろん、ハロゲンヒーターなどオール熱源に対応しているのもグッド。
9.アイリスオーヤマ KAR-5L 5L/スプリング式
便利機能を詰め込んだスタンダードモデルはコスパよし!
2段階の圧力切り替えはもちろん、ハンドルをスライドするだけの開閉フタと、便利な機能を集約したモデルは価格のお手頃感も魅力。ステンレスとアルミニウムを組み合わせた3層構造の鍋底だから、肝心の圧力調理も素早く、パワフルに行えます。さらに、3つのセーフティ機能がついているので安全面もお墨つき。調理中はフタが開かず、万が一の際にもパッキンが圧力を逃してくれるので安心して調理できます。
10.パール金属 クイックエコ H-5042 5.5L/スプリング式
焦げつきにくい素材だから、使用後のお手入れも楽ちん
金属を組み合わせたこだわりの3層仕様。調理中の保温力の高さはもちろん、鍋底が焦げつきにくく調理後のお手入れがしやすいのがポイントです。焦げつきやすい煮込み料理を安心して作れます。さらに、スライド式のフタも凸凹が少なく分解して洗えるので、いつでもキレイな状態をキープ可能。圧力は高圧、低圧の2段階から選べるので食材やメニューに合わせて調節ができるのも嬉しい! オール熱源対応なので火元を選ばずにどこでも使えます。
11.ワンダーシェフ AQDA55GRY 5.5L/おもり式
高温高圧の力で“99.9%除菌”までできる万能鍋
調理器具としてはもちろん、「圧力鍋除菌」までできるすぐれもの。通常の煮沸消毒では除菌しきれない菌も、124度以上の高温高圧でしっかり除菌。使い方も簡単で、水と「蒸しす」を入れて加熱するだけ。スチームの力で哺乳瓶の底や細かい部分も隅々まで除菌し、食中毒などを防ぎます。クイック料理から肉料理や蒸し料理まで、31のメニューを写真つきで収録したレシピ本がセットなので、調理のレパートリーも広がります。
【6L】
5人以上のファミリーにおすすめ
12.ティファール クリプソ ミニット パーフェクト P4620735 6L/スプリング式
タイマーが火加減調節のタイミングをお知らせ!
難しい火加減調節のタイミングをアラームで知らせてくれる便利な機能を搭載。時間と火加減がモニターに表示されるから、弱火にするタイミングもひと目でわかりやすく失敗知らず。初心者でも簡単においしく調理できます。また、ロックと開閉が同時にできるハンドル式のフタは、片手で簡単に扱えるのも嬉しいポイント。温め直しに便利なガラスブタと蒸し料理が作れる中かごつきで、多彩なメニューが作れます。
13.ヘイワ アルミ PC-60A 6L/おもり式
厚みのある構造で料理のおいしさをアップしてくれる本格派
プロも使うハイクオリティな圧力鍋。厚みのある大容量サイズはやや重めですが、素材の風味を逃さず調理してくれるからいつもの料理がワンランクアップ! 炊飯に便利な内鍋や、蒸し板もセットなのでこれ1つで様々な料理が楽しめます。機能自体はシンプルで、低圧、高圧の切り替えは付属のおもりをチェンジするだけ。もちろん、圧力がかかっている間はフタが開かない安全設計です。※IH非対応
いかがでしたか? 1つあると料理時間がグッと短縮できて調理の幅も広がる圧力鍋。毎日のように使う物かつ、長く使う物だからこそ、容量や重さ、機能にこだわって自分にぴったりの物を見つけてくださいね。
取材/東 香菜子 編集/菅谷文人(CLASSY.ONLINE編集室)