胃腸に優しい…キャベツのポタージュ【プロに聞いたお家ごはんレシピ】

野菜を美味しく味わうために、毎日の献立に味付けの少ない料理を必ず1皿入れるという李先生。忙しく4人の子育てをしながらも、家族のために豊かな食卓を実現してきた先生に素材を生かした体が喜ぶお料理を教えていただきました。

キャベツのポタージュ
〜やさしいスープが胃腸をいたわります〜

材料(2人分)
キャベツ 150g
玉ねぎ 1/4個
あさり(砂抜きしたもの) 250g
ローリエ 1枚
水 1と1/4カップ
白ワイン 1/4カップ
ヘンプシード 適量
塩・こしょう 各適量

レシピ
1 キャベツはざく切りにする。玉ねぎは縦に薄切りにする。あさりは殻と殻をこすり合わせてきれいに洗う。
2 鍋に玉ねぎ、キャベツ、あさりを順に入れ、ローリエを加えて水と白ワインを注ぎふたをしてあさりの口が開くまで3〜4分蒸し煮する。
3 あさりを取り出し殻から身をはずし取り置き、2をミキサーでなめらかになったら、塩・こしょうで味を調える。
4 器に入れ、あさりの身、ヘンプシードをのせる。

~ 更に美味しく作るコツ! ~

    鍋にキャベツと玉ねぎ、あさりを入れ、あさりの殻が開くまで蒸し煮します。
    スーパーフードとして注目されているヘンプシードは、くるみに似た味の麻の実。
このレシピの担当:料理研究家の李映林さん 68歳。韓国の済州島出身。3男1女の母。学校の父兄会や地域のサークル等で韓国料理を教え、それが評判になり料理家の道へ。韓国料理をベースにしながら、国際色豊かな幅広い料理を得意とする。娘のコウ静子さん、息子のコウケンテツさんもともに今、人気の料理家。近著に『はじめての韓国伝統茶』(小学館)
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インスタグラムは@leeeirin

撮影/日置武晴 取材/大佛摩紀
※情報は2017年6月号掲載時のものです。

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