心配性な彼氏の特徴と心理|安心させるには何をすればいい?|bis

心配性な彼氏と付き合っていると「飲み会に男はいるの?」「それって本当に大丈夫なの?」など、あらゆるシーンで心配や不安の声を聞くものです。

心配性には、大好きな彼女に対して心配をする人と、日常生活全般に心配ごとが多い人の2種類があるといえるでしょう。

そこで今回は、心配性な彼氏の心理と行動から見る特徴、過度な心配性でうざい彼氏への対処法を紹介します。

 

心配性 彼氏
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彼氏が心配性になる理由と心理

彼氏はどのようなことを理由に、心配性になっているのでしょうか。考えられる理由と、心配性の彼氏が抱える心理を紹介します。

 

①彼女が大好きで気になる

恋愛や彼女に対してのみ、心配性な一面を見せる男性がいます。彼女が大好きで、離れてほしくない、ほかの男性にとられたくない心理から、つい心配してしまうのでしょう。

嫉妬のような暗い感情ではないものの、彼女を心配するあまりあれこれ口出しをすることも少なくありません。

 

②過去に浮気をされたなどトラウマがある

元カノに浮気をされたなど、トラウマや嫌な思い出がある可能性もあります。「また浮気をされたらどうしよう」という心理から、彼女に質問攻めをしたり過保護になったりするのです。

あなたが元カノとは違う一面を見せて信頼関係を築ければ、心配性は落ち着きやすいでしょう。

 

③傷つくことが怖い性格

あなたに対してだけではなく、どのようなことに対しても心配性で人一倍傷つくことが怖い性格であることも考えられます。

この場合、もって生まれた性格であることを、彼女は受け入れる必要があるでしょう。彼氏を安心させる行動ができればある程度心配性が落ち着くものの、100%前向きな思考に変わることはなさそうです。

 

④自分に自信がない

・彼女が年上、仕事で成果を上げている
・見た目や性格でコンプレックスを抱えている
・恋愛経験が少ない

ふたりの関係性や彼氏の性格においてこれらの点に当てはまれば、彼氏は自信をもてず心配性になっているのかもしれません。

恋愛面での心配よりも「彼女に置いていかれてしまう」「自分は成長できていない」と自分自身に対する心配をしているのです。

 

⑤彼女から放置される時間が長い

・彼女に会える時間や機会が少ない、減っている
・彼女のLINEの返事がそっけない
・付き合った当初より彼女の対応が冷たくなった

このように、彼氏とあなたの間に少しマンネリ化が起こっている、もしくは仕事などが忙しくなり会えなくなっていることも、心配性の原因として考えられます。

就職・転職・キャリアアップで忙しくなりつつある20代では、恋愛よりも仕事や勉強に集中することもあるでしょう。このことから、彼氏はさみしさを感じて心配性になっているのかもしれません。

 

心配性の彼氏に見られる特徴

ここでは、心配性の人にありがちな特徴を見ていきましょう。どのようなことを心配しているか、心配性のタイプによって特徴が異なります。

 

①遊びに行くときや飲み会前後に連絡が増える

・友達と遊びに行くとき
・会社などの飲み会に行くとき
・家の用事などで半日以上連絡がとれないとき

このようなシーンでLINEを連投したり、何度も電話をかけたりすることは、心配性の彼氏の典型的な特徴です。心では彼女を信じていながらも「もしかしたらほかの男性といるのかも」とネガティブな想像をするのです。

 

②肌の露出が多いときは彼女の服装を指摘する

肌の露出が多いスカート、しゃがんだときに腰や足が見えやすい服、下着のラインが出ている服を見て指摘をする彼氏もいます。

女性からすると「これくらい誰も見ない」と感じる人もいますが、男性からするとつい見てしまうのでしょう。「ほかの男に彼女をいやらしい目で見てほしくない」と、心配しているのです。

ただ、それほど露出度が高くない服装でも細かな注意をしてくる彼氏なら、嫉妬をしているのかもしれません。

 

③自信のなさから彼女にキツく当たる

心配性というと、彼女を過保護に心配する人だと思うでしょう。しかし、自信のなさが原因で心配性な人は、相手にキツく当たる人もいます。

暴言を吐いて傷つけるよりも「細かいことを気にしない人はいいよね」「◯◯ちゃんは無神経だよ」のように、嫌味のような一言を言いがちです。

 

④常に悪い方向へ想像する

日常生活全般において心配性の彼氏は「本当にそれ大丈夫?」「それは意味があるの?」というように、ネガティブな発言をしがちです。彼氏は心配をしているつもりですが、彼女としては少々うざいと感じることも。

また、彼女が事故や事件に巻き込まれていないか心配するあまり、高い頻度でLINEや電話をする人もいます。

 

⑤仕事に対する不安を口にする

一緒にいる時間でも仕事に対する不安を口にしたり、長期間ひとつのミスを引きずったりすることも心配性の特徴です。

責任感があり真面目な人ほど心配性になりがちで、常に不安や心配で頭がいっぱいです。ときには、目の前に彼女がいても仕事のことばかり考えて、イライラそわそわしてしまう人もいるでしょう。

 

心配性すぎてうざい彼氏を安心させる方法

過度な心配性でうざい彼氏とはいえ、別れて解決というわけにはいきません。では、彼氏を安心させるにはどのようなことをすればよいのでしょうか。

 

①どのようなことが心配なのかを聞いてあげる

まずは、彼氏にどのようなことが心配なのかを聞いてみてください。突然「何が心配なの?」と聞いてしまうと、心配性ゆえに変に勘ぐってしまうかもしれません。

彼氏が心配性な発言をしたときに優しく、心配になる原因を聞いてみましょう。彼女から聞かれると、素直に抱えている不安や本音を話してくれるはずです。

彼氏が心配性になる原因が少しでも見えてくれば、安心させるための手段も少しずつ見えてきそうです。

 

②遠回しな表現や気を遣う話し方をしない

相手が何を伝えたいのか、本当はどう思っているのか、過度に気にする人もいます。「心配性の彼氏を傷つけたくない」という優しさで、遠回しな表現での言い方や気を遣うような話し方をすると、彼氏は「本音が見えてこない」と余計に不安を抱えることも。

「彼氏に気を遣いながら話しているかも」と自覚のある人は、今より自然でわかりやすく、キツくなりすぎない話し方を心がけてみてください。

 

③これまでよりLINEの回数や会話の頻度を高める

合う回数やLINEの頻度が落ちて彼氏を心配させているときは、コミュニケーションの頻度を高めれば、彼氏を安心させることができるでしょう。

さみしさゆえに心配する彼氏には、あなたからLINEでおはようやおやすみを伝えたり「今何しているの?」と質問をしたりすれば、孤独感を与えません。

人によってはうざい、面倒くさいと感じるかもしれませんが、彼氏を安心させるには有効な手段です。

 

心配性の彼氏の心理を探れば対処法は見えてくる!

彼氏がなぜ心配性なのか、どのような心理から心配性になったのか、彼氏と話しをしながら理由を探ってみてください。

しかし、うざすぎるほどに心配する彼氏は、彼女を心から心配していないのかもしれません。彼女に「うざい」と感じさせるのなら、ただのわがままで欲求を満たしたいだけの可能性もあります。

彼氏が本当にあなたを思って心配しているのか、自分勝手に心配な気持ちをあらわにしているだけなのかを見極めていきましょう。

Text_Ayumi