美しすぎる美容家・石井美保さんが実践している「キレイを作る食習慣」7つ

圧倒的な支持を集めている美容家の石井美保さん。肌の内側から輝くような美しさは文字通り、いつも石井さんが口にしているものにも秘密がありそう。長年にわたり外からのアプローチと同じく、石井さんが実践し続けてきた「食」についてのこだわりを教えていただきました。

石井さんの「美人の食生活」

20年前にマクロビの知識を学び
ブラウス¥18,700(マイストラーダ)スカート¥27,500(カデュネ プレスルーム) ピアス¥1,485,000 リング¥1,100,000(ともにTASAKI)

20年前にマクロビの知識を学び、食習慣を変えることでシワやたるみを克服した自分自身の経験、さらに数多くの女性の肌を見てきたプロの視点から導き出された、健やかな美しさにつながる食のルールがこの7つです。

石井さんが守っている「美人の食習慣」7つのルール

    20年前にマクロビの知識を学び

    日頃からその季節に自然に採れる旬の食材を食べるように心がけています。これはマクロビの考え方を参考にしていて、今の季節なら適度に体から熱を逃してくれる、ナス、きゅうり、トマトなどの夏野菜を食べるのが理にかなっています。夏に体を温める根菜類ばかりを食べると体に熱がこもってしまったり、冬に夏の野菜ばかりを食べると体を冷やしてしまうことになるので注意が必要です。

    20年前にマクロビの知識を学び

    体に入れる油にはこだわっているので、トランス脂肪酸が含まれるマーガリンやショートニングは口にしないようにしています。また、食品添加物の中で化学合成物のものは自然に消化、排出することが難しく胃腸に負担をかけてしまいます。結果的に肌にも影響するので無添加のものを選ぶようにしています。食材を買う時は必ず原材料表示を確認!妊娠をきっかけに始めて、年続けている習慣です。

    20年前にマクロビの知識を学び

    お弁当の揚げ物やスナック菓子など、油が酸化している食べ物は口にしないようにしています。細胞の酸化=老化なので、酸化した食べ物を口から入れれば、その食べ物から作られる体も酸化してしまうことに。油を買う時も大きいボトルは買わず、小さいボトルのものを選んで、酸化する前になるべく早く使い切るようにしています。ボトルは酸化しにくい遮光のビンタイプがベスト。

    20年前にマクロビの知識を学び

    マクロビを学んだ時に白米や小麦粉など、精製されて白くなっている食材はミネラルなどの大事な成分が取り除かれてしまっているということを知ったので、この年、普段の食事は玄米が基本。お寿司を食べる時以外は白いお米は食べません。たまにパンを食べることもありますが、全粒粉や雑穀、胚芽パンなどを選んでいます。真っ白な小麦粉を使ったパンはなるべく食べないようにしています。

    20年前にマクロビの知識を学び

    もともとはチョコレートなど甘いものが大好きだったのですが、歳を目前に自分の肌のたるみが急に気になり始めました。そこから白いお砂糖を徹底的に食べないようにして年くらい経ち、今ではその頃のたるみは気にならなくなりました。糖質は肌をたるませてしまうため、甘いものを毎日食べている人とほとんど食べない人では肌のハリが違います。甘いものはお祝いのケーキやコース料理のデザートなど、特別な日だけと決めて楽しんでいます。

    20年前にマクロビの知識を学び

    肌や髪はもちろん、人の体はタンパク質でできているので、アミノ酸が豊富に含まれるお肉は1日100g摂ることをルールに。偏らないように毎日違う種類の肉、部位を選び、リアルオーガニック卵も毎日食べるようにしています。腸内環境を整え、ミネラルも豊富な海藻もたっぷりとお味噌汁に入れたりサラダにのせて。肌に効くビタミンを摂取できる色の濃い緑黄色野菜も意識的に食べています。

    20年前にマクロビの知識を学び

    酸化していないフレッシュな油を体に取り込みたいので、ドレッシングは毎回作って使い切ります。ナッツオイルをベースに塩こしょう、ホワイトビネガーを混ぜるだけでおいしいドレッシングが完成。アンチョビやマスタードを加えてアレンジすることも。良質な油を意識して摂ることを習慣にしてから肌が乾燥しなくなり、ツヤが出てきて目の周りのシワは代の時より少なくなりました。

石井美保さん初のレシピ本『石井美保のBeautySoup』(光文社刊)が好評発売中!

撮影/田形千紘 ヘア/輝・ナディア(Three PEACE)スタイリング/青木宏予 取材/加藤みれい 再構成/CLASSY.ONLINE編集室

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