【レシピ】ワインセラーローゼンタール 島田由美子さんのハルマキ100本ノック 34本目/100
「春巻きは楽しい」「春巻きは簡単で美味しい」をモットーに、毎週1本ずつご紹介する「ハルマキ100本ノック」 まだまだ100本達成への道のりは遠いですが、日々の暮らしのなかで春巻きが、皆さんの身近な存在になったら嬉しいです。巻いて欲しい素材のリクエストやご質問なども大歓迎。(herself@kobunsha.com)まで、いつでもお待ちしています。
まずは最初に、100本すべての共通ルールです
- レシピは3本分の量で表記。
- フライパンを使用。※ここで使用しているフライパンは、直径26㎝のテフロン加工のものです
- 使う油は、大さじ4(今回は大さじ5)。フライパンが小さい場合は、これより少ない量に加減しましょう。
- 火加減は弱火から中弱火。じっくり揚げ焼きする感じです。
- 火を入れる時、ひっくり返す時以外は、なるべく触らない。下手に触らない方が、きれいに仕上がります。
- 巻き終わりの糊付けは不要。巻き目を下にして火を入れれば大丈夫です。
春巻きの皮は、モランボンの春巻きの皮を使っています。時にはゴツゴツした具を巻いたりもするので、破れにくく、かつ美味しい皮が理想。モランボンの皮は、ちょうどいい厚さで、パリッと仕上がるところが気に入っています。薄い皮を使う場合は、具材を巻く時や火を入れている時に破れないよう気を付けましょう。
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パセリとニンニクの春巻き
「最近、べランダのパセリがモリモリ繁っちゃって」と、この連載の担当Mさん。コロナ禍で野菜を育てる人が増えているみたいですね。そんな彼女のリクエストにお応えし、パセリの春巻きを2本連続ノックします。今回はニンニクたっぷり。翌日会議があっても大丈夫なテレワークの利点も活かした? 春巻きです。
【材料】
- パセリ…50g (小さめの枝で、8〜9本)
- ニンニク…大きめの粒4片
- 春巻きの皮…3枚
- サラダ油…大さじ5
- 塩…少々
【作り方】
1.パセリは葉の部分を手でばらし、茎はみじん切りに、ニンニクは薄くスライスする。春巻きの皮の上にパセリを載せ、ニンニクを並べ、ほんの少しゆるめに巻く。キッチリ巻くと、パセリが広がって、皮が破けやすくなるので注意しましょう。
2.フライパンにサラダ油を入れ、弱めの中火で温めたら、春巻きを並べ、そのままの火加揚げ焼きする。
3.すべての面が美味しそうなキツネ色になったら、油をよく切って、二つに切り分け塩を添える。
【合わせたいお酒】
とにかくビール!
動画でも紹介しています!
【バックナンバー】
1本目:原木シイタケと生ハム、ゴルゴンゾーラの春巻き
25本目:グリーンアスパラガスと、その皮、ちりめんじゃこの春巻き
【プロフィール】
島田由美子:ドイツワインと野菜料理を楽しめる「ワインセラーローゼンタール」店主。春巻きはお店の定番メニュー。季節によって、中身が変わります。
ワインセラーローゼンタール
住所:東京都中央区銀座8-7-11 ソワレ・ド・銀座第2弥生ビル8F
☎03-3574-8758
営業時間: 18:30~23:00
休:日、祝
公式サイト
撮影/牧田健太郎 構成/松本朋子