2021年08月18日 17:00
/ 最終更新日 : 2021年08月18日 17:00
CLASSY.
イケメンだらけ?たまに険悪!?「女性ファッション雑誌制作の裏側」【撮影風景編】
よくドラマの舞台にもなる、ファッション誌編集部。正直、「こんな意地悪な人いないし(そしてイケメンもいない…)」と観ていて思ったりします。では実際どんなかんじ?敏腕フリーランスライターの1カ月に密着しました。
「いざ、撮影!」ライターは何をしている?
撮影がスムーズに進むよう、段取りを組むことが任務。朝食や差し入れを調達したり、どこでどのルックを撮影するのか、的確に流れを伝えて、モデル含めスタッフ全員が心地よく撮影に臨める環境を整えます。初対面のスタッフと撮影することも頻繁にあり、コミュニケーション力や雑談力が問われる場面も多々。
\オーちゃんにはティーラテを/
撮影当日は差し入れの買い出しからスタート。その日のモデルやスタッフの嗜好を踏まえて調達します。スタバはみんなが喜ぶ差し入れ。
モデルの支度が始まる前に、ヘアメークさんに企画内容とスタイリングをシェア。ヘアメークのイメージやネイルの色を相談します。
メーク中に他のスタッフと撮り方や撮る順番について擦り合わせ。ヘアメークに同席しながらモデルにインタビューをすることも。
コンテを元に企画内容やページのイメージを説明。撮影の流れやカット数も伝えます。モデルやスタッフとの雑談も大切な仕事!
合間に衣装のブランドをチェックして情報収集。撮影現場でのスタイリストさんとの会話からプランが思い浮かぶこともしばしば。
いよいよ撮影スタート。写真を確認しながら、次の衣装をスタイリストさんに伝えたり、小道具を用意して、撮影が円滑に進むよう準備。
「可愛い!」の歓声が絶えないCLASSY.の現場。表情やポージングについて、スタッフ全員で相談しながら撮影するのが楽しい!
企画意図が伝わる写真が撮れているか、意識しながら写真チェック。スケジュールが押さないように時間配分するのもライターの役割。
\表情や服の見え方を確認して撮れ高をチェック/
衣装チェンジの合間に、フォトグラファーと編集者と一緒に表情やポージングのバリエを確認し、次のカットのイメージを固めます。
撮影/杉本大希 ヘアメーク/小松胡桃〈ROI〉 取材/坂本結香 再構成/Bravoworks.Inc