ぐっち夫婦 酔っ払ってても作れちゃう「罪悪感フリーおつまみ」

ぐっち夫婦の「悩みごとなんて料理で解決できる!」㉙

インスタフォロワー数が77万を超える仲良し夫婦のお料理ユニット@gucci_fuufuが、VERY読者の料理の悩みを“ゆるっと”解決してくれる大好評連載。第29回目は、すっかり家飲みも定着し、セルフおつまみもマンネリ化、ひと通りのおつまみレシピも試したけれど、一周回って究極に簡単で、罪悪感も少ないメニューが知りたいママからのお悩み。「かんたん・おいしい・おしゃれ」なおつまみレシピ本、『お疲れ、乾杯。今夜は家呑み』も大好評のぐっち夫婦が、ちょっと酔っぱらってきてからでも作れちゃうくらい簡単で、美味しいレシピを紹介してくれました!

<今月のお悩み>

子どもが寝静まった後の晩酌が楽しみ♡

自分で作るおつまみにも飽きてきて
ついジャンクなものに手が伸びがちに…
罪悪感のない、おつまみないですか?

なかなか外に飲みに行けないので、今やすっかり家飲み派なのですが、自分で作ったおつまみに飽きてきました。作るのも面倒になってきて、つい味が濃くて噛み応えのあるナッツや柿の種、ポテチなど、ジャンクなものに手を出してしまうんです…ふにゃッとしたものじゃない、歯ごたえも欲しくって。気づくとナッツ一袋空けてたりして、翌朝のむくみでひとり反省会。歯ごたえと味がしっかりあって、でも罪悪感のないおつまみ、ないですか?(39歳・9歳と5歳男の子ママ)

 

<今回の解決レシピ>

材料ふたつ!
身近で買えるもので
トースターで2分半!
焼くだけギルトフリーおつまみ

【材料(2人分)】

油揚げ…2枚

青のり…少々

塩…少々

 

【作り方】

①油揚げはキッチンペーパーで油を取り、3等分にし、それぞれ斜め半分に切る。

 

②油揚げをトースターで2~3分、返しながら焼く。

 

③青のり、塩をかける。

 

【POINT】

材料はたったひとつだけです!油揚げをサクッとトースターで焼いて、塩と青のりをかけるだけ。大豆が原料の油揚げを使うので、罪悪感もないかも?! 材料もコンビニで揃うので、食べたいときにすぐ作れるうれしいおつまみです。夕飯に一品足したいときなどにも、子どもも好きなあの味です。

 

<解決するのは・・・>

ぐっち夫婦

美味しいことはもちろん、20分で完成を目指し、少ない工程で簡単にできちゃう栄養満点のレシピを次々発信するぐっち夫婦は、まさにママの味方! 仲良し夫婦のかけ合い料理動画も話題です。ご飯がすすむ一品料理が得意なTatsuyaさんと、栄養士でもありサラダや副菜の引き出しが多いSHINOさん。

冒頭でもご紹介したとおり、ぐっち夫婦の人気著書『お疲れ、乾杯。今夜は家呑み』には、切るだけ、ほっとくだけ!な簡単なおつまみから、フードプロセッサーを使ってリエットを作ってしまう目から鱗のレシピまで、家呑みが楽しくなるレシピが満載。身近な直材や常備品も、二人のアイデアで立派なオシャレおつまみに変身する工程をみていると、すぐに作りたくなる魔法をかけられてしまいます。材料が少ないことも多いので、おうちにあるもので今すぐできそう!と思えるし、夕食のおかずの1品にもなるメニューがありがたい♡ホームパーティが増える前にぜひお手元に。

<今回のゆるっとアンサー>

家飲みスペシャリストの
ぐっち夫婦も共感!

飲みながら片手で作れるくらい

簡単な油揚げチップスです

 

 

妻:このお悩みのように、最近は家飲みが多くなっているよね。

 

夫:我が家もそうだね。前は二人で飲みに行ったりもしたけれど、いまは家でおつまみを作って飲むことがさらに増えたね。

 

妻:好きなものをゆっくり食べて飲んで…ってできるのはいいけど、自分で作るとおつまみのバリエーションも限られてくるし、なにより酔っぱらってくると作るのも面倒にもなるよね(笑)。

 

夫:ジャンクなものを食べてしまって、あとで罪悪感を感じるのもわかる(笑)。

 

妻:飲みながら作れるぐらい簡単で、罪悪感のないおつまみを作ろう!

 

<ライター・ワタナベが作ってみた!>

子どもが寝静まった後に、ひとりで静かに撮りためた番組を観たい夜もあります。絶対に子どもを起こしたくないので、あまり音を出して調理なんてしたくなく、チーズやナッツ、キッチン奥に仕舞い込んでおいたスナックをそーっと開けるのが限界な私。そんな私も、おつまみを自分で作った気分になれて、チーズをお皿に乗せるくらい簡単なレシピをありがとうございます!!
お味は、まるで某ポテチの”のり塩味”のようで、本当におつまみに最高。カリッサクッ!と、食感も幸せなおつまみが作れちゃうなんて、衝撃です。ふんわり大豆の香りが広がって、ぺろりと完食してしまいました。これはポテチ好きな子どもたちも好きなはず。と翌日夕食にも出してみたら、ポテチみたいー!と、お菓子感覚で喜んで食べていました♡

この企画を担当しているライター・ワタナベは6歳女の子・4歳と0歳の男の子のママ+食にこだわりを持つ夫と湘南住まい、5人暮らし。最近は上の子二人の偏食にも悩み、いかにバランスよく、楽しく食事を完食させるかが課題。毎日献立に悩み、頑張って作っているのに、幼稚園の先生に、「ママが作ってくれる好きな料理は?」と聞かれて、「納豆ご飯とお刺身!」と答えられてショックから立ち直れていない夏の終わり。こんなの料理じゃない・・・

取材・文/渡邊里衛 編集/井上智明

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