大人女子を惑わす「思わせぶりな発言」の真意6つを男子に聞いてみた|CLASSY.

「あざとい系女子」の言動が男心を翻弄するのはよく聞く話ですが、最近は「あざとい系男子」の魅力に沼落ちする女性が急増中!本命の相手を絞らず、なかなか本音も晒さない人にハマるのはちょっと危険…? 読者のエピソードなどを交えながら、彼らについて探ってみました。

リアル!「あざとい系男子」に質問してみた

いくら考えても、あざとい言動の真意はやっている本人たちにしか分からないもの。ということで、自他共に認める「あざとい系男子」3人に、気になる疑問をぶつけてみました。

【左】Tさん(IT企業・31歳)
誰もが知る大手IT企業勤務。大学時代には芸能事務所に所属していた正統派イケメン。寂しがり屋な性格で、男女関係なく常に誰かと一緒にいたいタイプ。


【中央】Mさん(コンサルティング会社・28歳)
学生時代からモテ街道を歩み続けてきた伊達男。サッカーが得意で、現在も社会人チームで活躍するほどの実力。フレンドリーな性格と抜群のコミュ力の持ち主。


【右】Aさん(マスコミ・30歳)
ふわふわとした天然っぽい雰囲気を持っているものの、実際は羊の皮を被ったオオカミ。甘え上手な性格で、出会った全ての女性を自分の味方につける秘技を持つ。

あざとい系男子にQ&A

【左】Tさん(IT企業・31歳

Q.「声が聞きたくなって…」と夜分遅くに電話してくる男の真意は?

Tさん:純粋に寂しいときは男女関係なく電話したくなります。恋愛感情とは限らない。
Mさん:ただ暇だっただけでは?それか酔っていたノリとか。特別な意味はないです。
Aさん:わざと迷惑な行動をしてみて、それでも自分を受け入れてくれるかどうか確かめる。電話だけならOK、急な呼び出しもOKなど、自分の中でランクづけをしています。

【左】Tさん(IT企業・31歳

Q.「可愛い」「会いたい」などの発言や近い距離感などは意識的にやっているの?

Tさん:無意識です。男友達や同僚に「飲みに行こう」「また集まろう」とそのつもりや予定はなくても、何となく挨拶の一つとして言っているのと同じ感覚。
Mさん:ほぼ無意識、というか癖のようなものなのでいちいち重く受け止めないでほしい。
Aさん:姉が幼い頃からアイドルオタク。推しに「愛してる」「大好きだよ」「~してくれたら嬉しい」と言われて喜んでいるのをずっと見てきたので、甘い言葉でキュンとさせれば女性から好印象だと植え付けられています。

【左】Tさん(IT企業・31歳

Q.友達以上だけど、交際未満で止めておくのはどうして?解消法はある?

Tさん:そういう人だと分かっていてもモヤモヤしてしまうなら付き合えないと思う。僕の場合は、付き合う気がなくても見た目がタイプの人とは何度かデートします。
Mさん:シンプルに付き合う気がないから。もしくは彼女がいるけど、暇潰しの相手にされているのかも。本命じゃないところから昇格するのは難しいので、割り切るか、距離をとったほうがいいと思います。
Aさん:単なる友達ではないけど、彼女にするつもりもない、そういう枠の女性だから。彼と会い続けたいなら現状のままで、スッキリさせたい気持ちが大きいなら、離れるしかない。

【左】Tさん(IT企業・31歳

Q.本命の相手にしかしない言動ってある?

Tさん:急に誘うなど、相手にとって迷惑かもしれない行動は極力しません。きちんとお伺いを立てて段階を踏む。あとは旅先でお土産を買ったり、会う予定の日を楽しみだと連絡したり、会っていない時間も相手のことを考えていることを示します。
Mさん:将来の話をする。本命ではない相手に何かを期待されると重いので。
Aさん:自分にとっては面倒なことでも相手が喜んでくれるならやります。本気じゃない女性からは基本的に供給を喜んで受け取るのみ。時々優しいこともするけど、それはあくまで引き止めておくための手段で、本心からの行動ではないかな。

【左】Tさん(IT企業・31歳

Q.自分がしているあざとい言動を、逆に女性からされたらどう?

Tさん:追われると逃げたくなるので、キュンとすることはないです。
Mさん:俺を落とそうとしているんだなと分かるので、それを逆手にとる。応戦します(笑)。本命にはならないと思う。
Aさん:頑張っていて可愛いなと思います。だからといって心を動かされることはありません。

【左】Tさん(IT企業・31歳

Q.女性と話したり接していて「俺に落ちたな…」と感じる瞬間は?

Tさん:無茶なお願いを聞いてくれると落ちたな…と思います。例えば夜遅くに、東京在住のコに「今から横浜で飲もう」と言ってみたり(笑)。
Mさん:自分主導で関係を進められるようになったら。
Aさん:自分の行動を見て、嫉妬したり寂しげな反応をされたら、落ちたなと思います。その感覚を楽しんでしまっているかも。

イラスト/つぼゆり 取材/伊藤綾香 再構成/Bravoworks.Inc