「大人」であることに慣れていなかった、30代。「大人」であることを受け入れられなかった、40代。振り返ると、過去の自分は「昨日と違う私」に戸惑い続けていた気がします。

あっ、シミができた。あっ、シワができた。ほうれい線が深くなったような気がする、フェイスラインがぼやけたような気がする……。そのたび溜息をつき、「なんとかしなくちゃ」と躍起になる、みたいな。

でも、でも！　50代を前に、大人に慣れ、大人を受け入れたら、雲が晴れるように未来が見えてきました。シミやシワなど悩みをなかったことにしようと「後追い」していたのでは、肌も心も曇るばかり。悩みをぱんと跳ね返すハリ、悩みをぱっと見えなくするツヤを「先回り」して手に入れるほうが、肌も心も晴れやかでいられる……。だから、今の私は、大人人生史上、いちばん居心地がいい。伸びやかな自分を感じているのです。

リプラスティ R.C. クリーム 49.75g ￥48,400、14.8g ￥16,500／ヘレナ ルビンスタイン

私にとって、ヘレナ ルビンスタインのリプラスティ R.C. クリームは、まさに「先回り」のスキンケア。ずっと頼りにしているクリームです。聞けば、誕生は遡ること9年、なんと2012年だったとのこと。

誕生時、独自成分プロキシレン＊1を高濃度＊2で配合したという先進性にも、ウォーター イン シリコン フォーミュラというテクスチャーの斬新さにも、美容のプロたちは色めき立ちましたが、スキンケアが目まぐるしく変化する中、10年近く経つ今もずっと「トップセラー＊3」であり続けていることには、誕生時以上の感動を覚えます。

変わらないクリーム。それは、変わる必要のないクリーム。その理由は、触れるたび、何にも似ていない独特の使い心地や仕上がりに、スキンケアリチュアルも自分の肌も新鮮に感じるからにほかなりません。

＊1　ヒドロキシプロピルテトラヒドロピラントリオール（整肌成分）
＊2　リプラスティ シリーズの従来品と比較して
＊3　ヘレナ ルビンスタインの中で

このクリーム、使い方もじつにユニーク。

あえてバームと呼びたい、硬めテクスチャーをまず、手のひらに取り、両手を合わせておよそ10秒、ゆっくりと温めます。

体温による熱と物理的な刺激でクリームの構造を壊して柔らかくするという「ひと手間」が、肌のすみずみ＊4まで届かせるポイント。そして、手のひらで顔を包み込んで、奥へ奥へとプレスし、全体をホールドするようにクリームをなじませます。

＊4　角質層まで

ケア後、感動するのは、手のひらでホールドされていた感覚が続く、バンデージテクスチャー。このハリ感、このツヤ感。

毎晩毎晩、一日の終わりに、エイジングサインを忘れてしまうほどの使い心地を体感できること、それこそが、リプラスティ R.C. クリームに夢中になっている何よりの理由。

リプラスティ プロ フィラー コンセントレイト 50mL ￥46,200（10/1発売）／ヘレナ ルビンスタイン

リプラスティ R.C. クリームと同じシリーズから、新たに登場したのが、リプラスティ プロ フィラー コンセントレイト。スキンケアでももっとも注目されている成分のひとつ、ヒアルロン酸をとことん追求しています。分子量の異なる5種のヒアルロン酸をひとつにした5H.A.コンプレックス＊5と、ヒアルフィクサー＊6＆プロキシレン＊1配合で「注入＊7」と「定着」を狙う先進アプローチ。

＊5　アセチルヒアルロン酸Na、ヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸（全て整肌成分）
＊6　ジヒドロジャスモン酸メチル（整肌成分）
＊7　配合のこと

シリンジタイプのスポイトには、4つの目盛りがついていて、顔とネック&デコルテには4目盛り、顔全体には3目盛り、気になるエリアには2目盛り、重ねづけや気になるシワの部分なら1目盛りなど、肌や顔を自分で「デザイン」するように自由にアレンジできるのも、大人向きです。

クリームで、美容液で、毎日ハリ、毎日ツヤ。肌から心や暮らしを整えてくれるスキンケアとともに。こうして先回りする毎日が、未来の自由へと繫がる気がするのです。