CLASSY.2021年11月号ではSnow Man・渡辺翔太くんが、昼は優しげなカフェ店員、夜は大人の雰囲気漂うバーテンダーに扮してくれました。こんな彼がいたら会いたくて、昼と夜１日に２回訪れてしまいそう…？
今回は、撮影後のインタビューの模様をお届けします。

僕はファンタジーな妄想はしないタイプ。

「カフェ店員ってモテそう」とか、コンビニで、サラリーマンの方たちの何気ない会話を聞いて「楽しそうだな」と考えることはありますけど。妄想しても叶わないって、どこかで冷静に考えちゃうから。カッコつけた言い方をすると、アイドルは夢を提供する側なので、逆に自分はすごく現実的なんです。非現実的な何かを考えるよりも、リアルな目標に向かって努力をする方が得意だし、原動力になります。なので、ファンの方の前でも心で思っていないリップサービスはしないんです。僕の言葉はいつも、素直すぎるくらい本音ですよ（笑）。

最近はジムにいる時間が落ち着きます。細い体を改造したくて筋トレを始めたんですけど、今は週２〜３ペースが当たり前になりました。誰もいないジムで声を出しながらトレーニングをすると、ポジティブな気持ちになれるし、仕事の合間でうまく時間を使えたという達成感も得られます。久しぶりに会った方から「体、大きくなったね」と言われると嬉しいですね。

Snow Man初のアルバム『Snow Mania S1』は、ジュニア時代の曲から、自分たちで選んだ新しい曲、初めてのユニット曲もあり…いつ僕らのことを知ってくれたかに関係なく、多くの方に楽しんでいただけるアルバムだと思います。ユニット曲は阿部・目黒と組んでいるんですけど、詳細が出る前からファンの方々が「この３人はバラードだ」と予想していて、その通りだったのですごいなと思いましたね。恋人の距離感を表現したミディアムテンポの曲で、歌詞もシチュエーションを想像しやすく、共感できる部分がきっと多いので、聴いていただけたら嬉しいです。

CLASSY.読者の皆さん、一度僕らを知っていただければ沼らせる自信はあります！絶対に楽しませますので、まだよく知らないという方も、これから注目してください。

取材／伊藤綾香　再構成／Bravoworks.Inc