黒糖のすすめ
今のゆるい身体が好き
「食べるは生きる」痩せ細ったガリガリ時代を経て実感したバレエ愛美魔女こと中川絵里菜です。 バレエの仕事は体力勝負な一面もあります。クラスレッスンの時間以外にも自分のトレーニング+舞台前は終日リハーサルの日もあり20代の頃は「はっ!気づいたら朝から何も食べずにもう夜!」なんて日もありました。ストイックな性格ゆえに、昔は細い自分に何の違和感もなく過ごしていました。ただ、その頃の私は周りの方から心配されるほど痩せていてよく風邪をひきやすかったり免疫力がありませんでした。 子どもたちにはたっぷり栄養がある献立を考えて毎日料理していましたが、シングルマザー時代は家事・育児・稼ぎ頭も私一人で自分の時間さえも自分の食さえも後回しにしていたと思います。風邪をひいたからといって教室を休む訳にもいかず、代行ばかりお願いする訳にもいかず、見直したのが食生活。色々と立て直したことはありますが本日は上手な間食についてご紹介します。 教室が始まると10分間隔で次のクラスが始まります。ゆっくり座って食事をする時間はありません。終わってから食べればいいかな、と考たものの疲れて食べる前に寝てしまう日もあり。ふと教室の大きな鏡に映し出される自分の姿に「美しさ」を感じなくなったとき「よし!おやつを食べよう!」と思いました。おやつとは「間食」のこと。さっと栄養補給できて身体も喜ぶ私の定番おやつ【黒糖グラノーラクッキー】をご紹介します。
ふるさと鹿児島の名産品、黒糖を使って作る簡単クッキーです。黒糖はミネラルが豊富で白砂糖よりこっくりした甘みを強く感じるので通常レシピよりお砂糖の分量を減らして加えています。
【材料】(25個分)
バター75g
黒糖40g
卵黄1個
薄力粉100g
グラノーラ100g
【作り方】
1.ボウルに室温にもどしたバター+砂糖を入れてよくすり混ぜる
2.卵黄を加えて混ぜる
3.薄力粉を加え混ぜる(振るわなくてOK)
4.グラノーラを加えて生地の完成
5.スプーンですくって落として成形
6.180度に予熱したオーブンで15分焼いて完成!カンタン!
遊び心で余った生地を引き伸ばして大きなハートを作ってみました。こちらは焼き時間25分。
黒糖には3大栄養素(糖質、脂質、たんぱく質)の代謝を助け効率よくエネルギーに変えるために必要なビタミンB群が含まれています。 ビタミンB群を日常的に摂取することで健康な心と体を保つことができます。 ビタミンB1には脳や神経の働きを正常に保つ作用があり、集中力アップ!疲労回復効果もあります。
色が茶色くなっても大丈夫な豚骨煮や麻婆豆腐・麻婆茄子に隠し味で加えるのもお勧めですよ。黒糖でりんごを煮詰めた黒糖アップルパイ、黒糖ミートパイも家族に好評でした。
ぜひ生活の一部に黒糖を取り入れてみてはいかがでしょうか。「食べるは生きる」美味しく食べて、女性らしいボディラインを保てますように。ご一読ありがとうございますした。
中川絵里菜