さて、今回担当してくださったのは、トップアーティストの小原（こばら）弓佳さん。
アートメイクをすることによって毎日のメイクがラクになるのはもちろん、「部分的に毛が生えてこない」「左右差がある」…などのお悩みを解決する眉デザインを提案してくださいます。

小原さんの症例はインスタ（@kobara.y_reginaart）からチェックして見てくださいね。

昔ながらのアートメイクといえば、パウダー状に色素をぼかして形を描く方法でしたが、今、人気なのは、毛並みを線で表現する方法。自毛の薄い部分にだけ足すことができるから、より自然でなじみが良くなったんです！

ちなみにこちらが【Before】の状態のセルフ眉メイク。比較的しっかり生えているのですが、毛流れと毛量に左右差があるのと、眉尻は毛がほぼないので、書くたびに角度や長さが異なってしまうのが手間＆悩みでした。

カウンセリング後は、肌の状態を見る医師の診察もあるので、安心して受けられます。

アートメイク専用のコンパスでバランスを図りながら、しっかり時間をかけデザイン。途中で確認し、理想の眉になるまで相談できます。

具体的に「こんな眉がいい！」というイメージがあれば写真などを持ち込むのもアリですが、経験豊富なアーティストがその人の黄金比に適ったデザインを導き出してくれるので、おまかせでも全然OK。

デザインが決まったら、クリーム状の表面麻酔を塗ってスタンバイ。そしてカラーを決めていきます。1回目なので、やや明るめの茶色で調整。皮脂の分泌が多いかなど、その人の肌質によっても配合が異なるそうです。

アートメイク＝入れ墨と思うと、とてつもなく痛そうに感じますが、アートメイクで色素を入れるのは皮膚のもっと浅い層。
彫り始めると「…アレッ？そんな痛くない！」と驚いたほど痛みは少なく、毛抜きで抜いた時の方が痛いと思うくらい！そう聞くと、ちょっと安心できませんか？

それだけに、個人差はありますが1〜3年で代謝され、徐々に薄くなっていくので、美眉をキープするならメンテナンスが必要です。

【After】小原さんの超絶テクニックでサクサクと彫り進み完成！もちろん元々の毛量によって彫る量も異なるのですが、私の場合は30分くらいで彫り終えたように思います。※所要時間はカウンセリング、診察、施術含めて約3時間ほどです。

とにかく均整のとれたフォルムに感激！顔に安定感が生まれました〜！