共依存恋愛が及ぼす影響とは? 7つのチェックリストで恋愛傾向を確認してみよう|bis

共依存恋愛とは、互いに依存し合い、恋人に干渉しすぎたり、離れることに大きな不安を抱く関係を指します。

強い絆や深い愛情と似て非なるもので、誰にでも共依存に陥る可能性はあるでしょう。

そこで今回は、共依存恋愛であるかどうかを考えるチェックリストと克服する方法を紹介します。

楽しい恋愛を夢見る若い世代だからこそ、依存しない関係性を築くことが幸せのスタートです。

共依存恋愛
Instagram@mocamoony

共依存の意味

共依存とは、自分と相手が過剰に依存し合うことです。

献身的に支えるつもりが尽くしすぎて過度な束縛になる、自分を犠牲にしてまで相手に尽くすといった傾向があります。

 

あなただけが一方的に依存しているのであれば、彼氏が「重たすぎる……」と負担に感じ距離を置こうとするでしょう。

ただ共依存の場合は、お互いが依存しており、負のループに陥りやすいことが特徴です。

 

依存し合うと他者を寄せつけず孤立して、より互いへの依存度が強まるとも考えられます。

共依存の相手は、恋人や夫婦、親子、職場の上司と部下といった関係でも起こるとされています。

 

恋愛における共依存とは?

共依存恋愛とは、彼氏と彼女が互いに依存し合う関係性を指します。

少しでも離れると不安になる、恋人以外の意見をまったく理解しないといった、執着心が特徴です。

ときには、暴言や暴力をふるわれても「私が支えなければならない」と献身的になり、依存度が高まることもあります。

 

もしかして共依存恋愛? 特徴から見るチェックリスト

あなたが共依存恋愛に陥っていると感じたときは、7つのチェックリストでいくつ当てはまるか確認をしてみましょう。

4つ以上当てはまり、チェックの数が多いほど共依存カップルの可能性は高く、現状を変える必要がありそうです。

 

①自分たち以外の存在には興味がない

彼氏以外の家族や友人、知人にはまったく興味がなく、関わる必要がないと思うときは依存度が高いでしょう。

お互いが同じように思っているのなら共依存の度合いが高く、周囲の意見に耳を傾けないことも少なくありません。

 

②彼氏の決めつけにとらわれている

たとえば「女はこうであるべき」のように彼氏のルールが絶対だと思っている人は、依存のループに陥りがちです。

自分に自信がなく彼氏の主張が正しいと信じ切っており、世間の認識とずれていても疑問を抱けないことが特徴です。

他人から指摘されて初めて気づくこともありますが、なかには自分たちの考え方が正しいと思い込んだままの人もいます。

 

③家族や仕事よりも彼氏を優先している

家族との大切な付き合いや、大切な仕事以上に彼氏を優先する人は、依存の度合いが高く、周囲から少し距離を置かれている可能性があります。

最初は、彼氏が大好きな子という認識ですが、彼氏の優先度が高すぎるあまり、少しずれていると思われてしまうことも。

なかには「俺より仕事が大切なのか」と追い込まれた経験がある人もいるかもしれません。

 

④彼氏の存在が生活に支障をきたしている

・仕事に集中できない、ソワソワしてしまう
・仕事中スマホを見る回数が多く、周囲からの印象が悪い
・彼氏の生活を支えるためにお金を使い、生活が苦しくなる

支障が出る度合いはそれぞれですが、彼氏を優先するあまり、自分に使うべき時間やお金がなくなるケースもあります。

 

⑤自分ひとりで物事を判断できない

会社の飲み会への参加、服を購入するとき、自分の意思よりも先に彼氏がどう思うかを考える人は、依存しやすい性格でしょう。

彼氏に判断を委ねて自分で考える機会が減ると、周囲からはコントロールされている彼女に見えてしまいます。

 

⑥別れを想像しただけでも強く胸が苦しくなる

もし恋人と離れたらと想像するだけでも、大きな恐怖が襲い胸が苦しくなるときは、すでに依存度が高いと考えられます。

たとえば、日ごろから彼氏に「◯◯がいない生活は考えられない」と言われていれば、自分は大切にされていると感じ、徐々に依存度が高まります。

恋人を大切にする気持ちと依存が混同すると、共依存に陥るのです。

 

⑦束縛や尽くすことが愛情だと思っている

束縛は、愛情表現の一種であると考える人もあります。しかし、相手に悪影響を及ぼし無理や我慢をしているのであれば、愛情が重く恋人の負担になるだけです。

献身的に尽くす自分に酔っている、嫌われるのが怖くて尽くしているのであれば、依存につながります。

 

共依存恋愛に陥る原因

なぜ人は、共依存恋愛に陥り、苦しい思いをしているのでしょうか。考えられる2つの原因を紹介します。

 

成長過程で心が不安定になる経験をした

親にかまってもらえずさみしい思いをした人は、愛情に飢えており依存するケースがあります。

恋人から愛されず、見放されてしまう恐怖から、尽くしすぎる、干渉しすぎる人もいるでしょう。子どものころのつらい経験が、大人に成長したあとも、恋愛に影響を及ぼす可能性があります。

自己肯定感が低い

恋愛や仕事に限らずあらゆる物事において自己肯定感が低いと、自分の意見を伝えられずに恋人のいいなりになる人がいます。

あなたを大切にしてくれる人であれば、無理なく付き合える、意見を尊重するなどよい付き合いができるでしょう。

しかしあなたの自己肯定感の弱さを利用する人は、自分のいいなりにしようとして共依存に陥ることがあります。

自己肯定感が低いと、付き合う相手によってどのような恋愛になるか大きく異なるのです。

 

共依存恋愛で起こりうる影響

共依存状態の本人たちは、今の関係性に不満はなく、むしろ絆が強いのだからよいと思うケースがあります。

ただ関係を客観視したとき、いくつかの問題点が浮かび上がるでしょう。

 

彼氏以外の言葉に耳を傾けない

たとえば、彼氏はあなたに「ほかの人よりも俺が正しい」と伝えて、あなたはその言葉を強く信じるとします。

そうすると、あなたは彼氏以外の言葉に耳を傾けられません。

周囲が心配して「彼の意見がすべてではない」と言ったとしても、なかなか響くことはないでしょう。

すると周囲は「あの子には何を言っても無駄」と、あきれて距離を置かれてしまうことも少なくありません。

 

非常識なことに気づけない

過剰な束縛など、彼氏から非常識なことをされても気づけず「自分が悪いから仕方がない」と受け止めてしまうのが、共依存の怖さです。

周囲から見て良好な関係とはいえない状態で付き合い続けていると、気づかない間に心だけが傷ついてしまいます。

そうなると、本来おかしいと感じる感覚が麻痺して、過剰な言動に違和感を感じないのです。

 

共依存恋愛から克服する方法はある?

つらく抜け出しづらい共依存恋愛ですが、依存している自分を客観視して、感情を閉じ込めなければ、克服できる可能性はあります。

お互いに依存し合っていると克服は難しいですが、まずはあなた自身が、依存から抜け出す方法を考えてみましょう。

 

周囲の恋愛と比較して違うと気づく

親しい人と恋愛の話をすれば、自分たちとは違う関係性のカップルについて話を聞けるはずです。

あなたを大切に思う人であれば、あなたと彼氏の関係性について、何かアドバイスをくれるかもしれません。

どのカップルにも特徴があり、付き合いの正解はありませんが、自分たちカップルが、第三者からどのように見えているのか知ることから始めましょう。

性格や考え方を直すのは、簡単ではありません。現状に気づくことから始められれば、克服への一歩が踏み出せるでしょう。

 

彼氏以外に時間を使う

彼氏との付き合いを続けながらも、趣味や熱中できることに挑戦すると、少しずつ依存心が和らぐかもしれません。

なかでも、自己肯定感を高められる趣味への挑戦がおすすめです。

たとえばパーソナルトレーニングであれば、しんどい筋トレや有酸素運動で自分の心身を鍛えられます。

トレーナーが、がんばるあなたを応援してくれれば、自分に自信をもてるかもしれません。

また、ゴールを目指しながらがんばれる資格取得の勉強、長期間遊べるゲーム、楽器やハンドメイドのように、成果が目に見える趣味もおすすめです。

 

共依存恋愛だと気づけているなら克服できる可能性がある

「もしかして共依存恋愛かも」と感じたのであれば、今の関係性から抜け出せる可能性は十分にあるでしょう。

共依存恋愛の度合いが強いと、そもそも自分たちが依存し合っていると気づきにくいのです。

まずは、共依存恋愛のチェックリストを確認して、自分がどういう状況にいるか整理してみましょう。

彼氏について考える時間を減らす、距離を置くことには少し不安があるかもしれません。

ただ、今のままではいけない、改善をしたいと思うのであれば、少し先の幸せを優先してつらさを乗り越えることも大切です。

Text_Ayumi