SixTONES・京本大我さん「アイドルじゃなかったら、なりたかったものは『大工さん』あと一つは…!?」【特別インタビュー前編】

SixTONESの京本大我さんがCLASSY.2022年2月号の「もしも…」企画に初登場!メンバー内では王子というより姫のような存在という彼が演じてくれたのは、美しくスマートなクリエイティブディレクター。インタビューでは1月にリリースされた2ndアルバム『CITY』について、さらに来夏に主演・音楽担当を務めるミュージカル作品についてもたっぷりお聞きしました。

クリエイティブディレクターを演じた撮影の感想は?

具体的にどういう仕事なのかわからないので、最初は一瞬「??」となったけど(笑)。ただ曲作りとかクリエイティブなことは好きなので、興味はありますね。小学校から高校まで美術部だったこともあって、今日撮影したオフィスのようにアートに囲まれている環境は心地がよかったというか――。物を生み出すヒントが周りに溢れてるようなオフィスで日常を過ごしつつクリエイティブなお仕事をするというのは、素敵だろうなって思いながら撮影してました。

もしアイドルじゃなかったらどんなお仕事をしてみたかった?

影響されやすい単純な子供だったので(笑)、テレビ番組でミニチュアの家を作る企画を見て自分の空間を作ることにすごく興味を持って、俺も家を作ってみたいと思ってました。当時は“家を作る人=大工さん„だと思ってたので、ずっと大工さんになりたいって言ってましたね。もうひとつ、夢だったのはお鮨屋さん。小さい頃からお鮨が大好きで子供用の回転ずしキットを親に買ってもらって、自分で握って食べるのが好きでした。でも親から最初は皿洗いから修業しなきゃいけないって聞いて、最悪だって諦めました(笑)。もしジャニーズに出会わなかったら、表に出てなくても何かモノ作りには携わっていた気がします。

京本さんと付き合うとどんないいことがありますか?

はははっ(笑)。なんだろうな~、難しいですね。いいことあるかな(苦笑)。もし彼女がいたら、一緒にいる時間はめっちゃ大切にします。一緒にいられるだけでいいやって思う人だから。「出てけ!」って言われたら出ていくけど(笑)、言われなければずっと一緒に家にいそう。たまに髪を切りに行くこともありますけど(笑)。仕事は別として、プライベートな時間は彼女を優先しちゃうかも。振り回されてるくらいがいいんです。あと食が好きなので食べることが好きな方だったら、外に食べに行くのでも家ご飯でも満足させられる気がします。いつも朝起きた時から晩飯のこと考えてるんで(笑)。「今日も美味しかった!」って一日を締めくくるのが俺の生き方なんで、それを共有できる人がいいですね。

最初のデートはどこに連れていってくれますか?

お寺巡りが趣味で8年くらい御朱印集めをしているんですが、都内にも素敵なお寺があるのでもし興味があったら誘いたいです。俺、こぢんまりしたお寺でも30分でも1時間でもいられるんで。そこまで付き合えとは言わないですけど(笑)、お参りしたらすぐ帰ろうって人より、ちょっとそこを感じてくれるような人だといいなあ。そんなところも価値観が合う人だと嬉しい。その後はご飯食べに行ってもいいし。最初のデートがずっとお寺巡りじゃ渋いかなと思うんで(笑)。

SixTONES『CITY』

「CITY」をコンセプトにノンジャンルでボーダレスな楽曲で構成した、待望の2ndアルバム。映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の日本語吹替版主題歌「Rosy」や大ヒット曲「マスカラ」などを収録。全12曲の共通楽曲は各形態ごとに曲順のスタートを変え、新たな音楽の聴き方を提案している。
●初回盤A〈CD全14曲+DVD or Blu-ray〉¥3,960 初回盤B〈CD全15曲+DVD or Blu-ray〉¥3,960 通常版〈CD15曲〉(初回仕様・20Pフォトブック付き)¥3,300

Taiga Kyomoto

’94年12月3日生まれ 東京都出身 血液型B型●SixTONESとして、’20年1月「Imitation Rain」でCDデビュー。デビュー前より『エリザベート』など数々のミュージカル作品に出演し、’21年秋にはディズニー・ブロードウェイミュージカル『ニュージーズ』に主演。’22年1月5日(水)にSixTONES 2ndアルバム『CITY』をリリース、1月4日(火)から全国アリーナツアー『Feel da CITY』が開始。8月~9月には滝沢秀明氏演出のミュージカル『流星の音色』に単独主演、劇中の音楽も担当する。

※この記事は、CLASSY.2022年2月号の内容を抜粋したものです。
取材・文/駿河良美 再構成/Bravoworks.Inc