りゅうちぇるさん「上から目線でママを言いくるめるのはやめるべき」

家事育児は〝手伝う〟から〝シェアする〟時代に。頑張るパパの悩みに応える連載がスタート。りゅうちぇるさんの愛ある叱咤激励を、ぜひ夫婦でご覧ください!

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今月の悩めるパパ ②

稲垣直人さん(仮)/32歳。弁護士。学生時代にドラマ『HERO』を見て法曹界に憧れ弁護士の道に。妻とは共通の友達の紹介で出会い結婚。エビデンスがないものは信じたくない理論派。

妻から「モラハラだ」と言われます。
心当たりはあるのですが、
今さらどう直せばいいかわかりません

息子2歳、妻はフリーランスで第二子妊娠中です。家事育児のシェアがうまくいかず喧嘩が絶えません。妻曰く、「自分の時間がない」「パパ友の育児ぶりを話したら、〝俺の仕事だと無理〟と切り捨てられた」「口癖は、〝データあるの?〟」「家族の予定を入れようとしても、〝そんなのまだわからない〟と先延ばしにする」「風邪を引いたら〝自業自得だ〟と言われた」などです。すべて心当たりはあります。ただ、僕としてはひと通り文句を言った後は妻の気持ちに寄り添っているつもりです。もっと可愛く頼んでくれたらまだ聞く気にもなるのですが…どうしたら穏やかに過ごせるでしょうか。

りゅうちぇるさんの回答

何より怖いのはパパの高圧的な態度で子どもの自己肯定感が下がっていくこと

家事育児は臨機応変の連続
自分だけが正しいと
思い込まないで

子育てや家事はパターンや理論でうまくいくものじゃなくて、臨機応変に対応しなきゃいけないのに、このパパは常に「自分が正しい」という気持ちなんでしょうね。でも考えてみて。パパの思うようにやっても家庭はうまくいってない。ママが悩んでる。これが答えですよね。子育ても夫婦関係も〝こうしたらこうなる〟なんて決まりもないから、二人で失敗しながら頑張らなきゃいけないんです。自由時間も毎日1時間欲しい人もいれば、1週間にこのくらいという人もいるけど、メンテナンスやテンションを上げるために絶対に必要。それがないと頑張れないよ、人間だから。家族のために予定を空けられないって、子どもの運動会もそんな感じ? この先、いろんなイベントがある時にパパがいなかったら本当に寂しいと思う。とにかく上から目線で決めつけて、ママを言いくるめるのは家庭ではやめるべき。感情で生きていかなきゃいけない場面もたくさんあるから。

仕事における自信をそのまま子育てにも引っ張ってきちゃってるんだろうけど、〝パパとしてはまだ2年生〟だってことを忘れないで。お金があるから、すごい仕事をしているからって子育てはうまくいくわけじゃないから。あと、自分の中でたくさん決まりがあって、頑張らなきゃいけないと気負いすぎなのかも。抱えた荷物を下ろすためにママに弱いところを見せていくのも必要じゃないかな。仕事と子育てを切り離して、変なプライドも捨てて、相手をきちんと尊重することを意識してください。

シャツ¥3,190(原宿シカゴ 竹下店)パンツ¥6,380 スニーカー¥8,580(ともにフラミンゴ下北沢店2nd)その他スタイリスト私物

 

ジェンダー論のプロ・東大人気No.1講義の瀬地山 角先生はこう回答!

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【PROFILE】
1995年沖縄県生まれ。モデル、タレント、歌手、YouTubeなどマルチに活躍。妻のぺこさんと3歳の息子の3人家族。

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撮影/杉本大希 ヘア・メーク/megu スタイリング/曽我一平 取材・文/宇野安紀子 イラスト/N.Ryosuke 編集/井上智明
*VERY2021年11月号「りゅうちぇるの「パパの子育て悩み相談室」」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。