【レシピ】ワインセラーローゼンタール 島田由美子さんのハルマキ100本ノック 61本目／100
「春巻きは楽しい」「春巻きは簡単で美味しい」をモットーに、毎週1本ずつご紹介する「ハルマキ100本ノック」 まだまだ100本達成への道のりは遠いですが、日々の暮らしのなかで春巻きが、皆さんの身近な存在になったら嬉しいです。巻いて欲しい素材のリクエストやご質問なども大歓迎。（herself@kobunsha.com）まで、いつでもお待ちしています。
まずは最初に、100本すべての共通ルールです
- レシピは２本分の量で表記。
- フライパンを使用。※ここで使用しているフライパンは、直径26㎝のテフロン加工のものです
- 使う油は、大さじ３。フライパンが小さい場合は、これより少ない量に加減しましょう。
- 火加減は弱火から中弱火。じっくり揚げ焼きする感じです。
- 火を入れる時、ひっくり返す時以外は、なるべく触らない。下手に触らない方が、きれいに仕上がります。
- 巻き終わりの糊付けは不要。巻き目を下にして火を入れれば大丈夫です。
春巻きの皮は、モランボンの春巻きの皮を使っています。時にはゴツゴツした具を巻いたりもするので、破れにくく、かつ美味しい皮が理想。モランボンの皮は、ちょうどいい厚さで、パリッと仕上がるところが気に入っています。薄い皮を使う場合は、具材を巻く時や火を入れている時に破れないよう気を付けましょう。
61／100
みかんとチョコレートの春巻き
時々、無性にオランジェットが食べたくなります。いわゆるオレンジピールのチョコレート包みですね。去年の大晦日がそうでした。ただ、買う時間がない、でも食べたい。苦肉の策で、みかんとチョコレートを春巻きにしてみたら、甘苦美味しい大人のおつまみが出来ました。実より皮を多く使うので、みかんの皮貯金をしておくと良いですよ（乾燥しても大丈夫です）。
【材料】２本分
- みかんの皮…２個分
- みかんの実…１個分
- ブラックチョコレート…２０g
- コリアンダーシード…２０粒（なくても美味しくできますが、あればさらに美味しいです）
- 春巻きの皮…２枚
- サラダ油…大さじ３
- 好みで塩…少々
【作り方】
１.みかんはタワシなどで皮を擦って磨くように洗い、水けをしっかり拭き取ってから剝く。
２.春巻きの皮の上にみかんの皮を横一文字に並べたら、実をひと房ずつ置き、チョコレートを手で割って載せ、コリアンダーシードを散らし、さらに上からみかんの皮を被せ、しっかり巻く。
３.フライパンにサラダ油を入れ、弱めの中火で温めたら春巻きを並べ、そのままの火加減でじっくり揚げ焼きする。
４.すべての面が美味しそうなキツネ色になったら、油を良く切って半分に切り分け、好みで塩を添える。
【合わせたいお酒】
コニャックやカルヴァドスなど、琥珀色の蒸留酒と。グラスを手で温めながら、冬の夜長のひと時に。
【動画でも作り方を紹介しています】
【バックナンバー】
２５本目：グリーンアスパラガスと、その皮、ちりめんじゃこの春巻き
【プロフィール】
島田由美子：ドイツワインと野菜料理を楽しめる「ワインセラーローゼンタール」店主。春巻きはお店の定番メニュー。季節によって、中身が変わります。
ワインセラーローゼンタール
住所：東京都中央区銀座8-7-11 ソワレ・ド・銀座第2弥生ビル8F
03-3574-8758
営業時間： 18:00~23:00
休：日、祝
公式サイト
撮影／牧田健太郎 構成／松本朋子
The post 【レシピ】ワインセラーローゼンタール 島田由美子さんのハルマキ100本ノック 61本目／100 first appeared on hers-web.jp.